こんにちは、コーダイです。
秋の味覚があちらこちらに登場すると、あれも食べたい!これも食べたい!がまわりにはたくさん。
それにしても、「今しか食べれない!秋の味覚」が多すぎやしませんか?笑
ところで、タバコ税があがる、あがらないの議論が日本でもまた復活してきているようです。
そして、留学のカウンセリングをしていると、「この機会にタバコを辞めます。」という話をよく聞きます。
海外では、タバコの値段も驚くほどで、カナダやオーストラリアなどでは、タバコ1箱、700円~800円というのは、当たりまえです。
マルボロの本場、アメリカでもやや高めで500円程度はしてしまうので、ちょっと大きな出費ですよね。
『留学先で本当にタバコ辞められるの?』と疑ってしまう時もありますが、確かに辞めるタイミングとしては良いかもしれません。
“経済的な部分”という後押しもあると思いますが、今では、欧米諸国の多くの場所では、室内での喫煙が法律で禁止されております。
例えば、日本では今だに、居酒屋、カフェに入るとタバコの煙がぷんぷんと漂っていますよね。レストランなどでも、分煙が義務化されたようですが、それでも、分煙といっても、場所が分けられただけで、壁一枚で隔てられているだけだったり、すぐ隣は喫煙席という事も多々あります。
しかし、海外のバーやレストランなどでは、室内での喫煙は一切禁止!そして、パティオなどの屋外の場所であっても、そこがレストランの敷地内であれば、喫煙禁止!という事さえあります。
もちろん、バーやナイトクラブだってそれは例外ではなく、お酒を飲む場所で、音楽がいくらガンガンなっていても、タバコは外に出て吸わなくてはいけないのです。
私は、個人的にはタバコの匂いがとても苦手で、恐らく嫌煙化の部類に入る人種です。(苦笑)そんな人にとっては、海外でのお酒の場では、[洋服にタバコのにおいがつかない]ので、安心して外に飲みにいけるのがとてもうれしい事ですよね。特に女性にとっては、せっかくお気に入りの服に匂いがつかないという部分は、結構ポイントが高いのではないでしょうか?
そんなスモークフリーの国で長く暮らしていたり、留学から帰ってきたり、また、日本に初めて旅行にきた外国人は、どこでもかしこでも、タバコを吸える日本の環境に驚きの色を隠せないのではないと思います。
さて、Smoke Free(スモークフリー)は何ぞや?と言いますと、スモークがフリーつまり、スモークがナイという意味で、タバコ禁止という意味になります。
これと同様にAlcohol Free Zone (アルコールフリーゾーン)とか応用的な言葉もありますが、これもアルコールがナイという事で、ZONEがつけば、アルコール禁止エリアという意味になります。決して、タバコ吸い放題やアルコールがフリー(タダ)でもらえるわけではなく、逆に正反対の意味なので、注意して下さい。
海外では、地方分権の形で、州ごとに法律が異なる事があるので、場所によりますが、例えば、オーストラリアのクイーンズランド州では、建物の入口4㍍以内の喫煙は法律で禁止されており、車の中で喫煙したい場合も、16歳未満の子が車にいる場合は、車内での喫煙も禁止されました。
カナダのバンクーバーは、6㍍以内は禁止、など若干の差はあるものの、今の時代、建物の中で吸える場所なんて皆無に近くなっています。
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オーストラリアやカナダ、イギリス、アメリカなどの室内でタバコが吸えない事は、パブやレストランなどの公共の場所だけでなく、ホームステイ先やルームシェア、またフラットシェアでも原則的には、言語道断です。
しかし、例えばオーナーが喫煙者であったり、気にしなかったりするのは特別な場合なので、これは例外のパターンです。
嫌われる原因としては、間接喫煙による病気のリスクなどもありますが、タバコは建物にとって老朽化を招くものであり、色や匂いが損なわれてしまいます。
それほど、喫煙はプロパティ(Property/この場合は家やマンション)にとって、マイナスなものであって他にも、車を中古として売りたい場合も一度喫煙者が乗るとグンっ価値が落ちてしまいます。
日本だったら、"窓を開けて吸うくらいならイイでしょ。" という気持ちが、海外ではシンジラレナイ非常識な行動に映ってしまうので、喫煙者の方は十分に気をつけましょう。
そういう意味では、カナダのやアメリカ北部の寒い地域だとタバコを吸うのにも、ダウンジャケットなどを着込み外にでる!という重労働になりますが、暖かいオーストラリアなら、気持ちよくて天国かもしれませんね。
いずれにしても、海外では、自分から喫煙所に近づかない限り、日本の居酒屋のように皆、お酒を飲んでタバコを吸っているから、、という誘惑があまりありません。
また、タバコを吸ってると嫌がる人も多いので、肩身は狭くなりますが、禁煙のきっかけとしては、結構イイかもしれませんね。
■タバコの事や生活の事、ちょっとした生活部分の常識が海外では全く違います。こういった文化の違いを学ぶのも留学の醍醐味ですよね。タバコや日常生活にまつわるご質問もいつでもお待ちしております。
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