上海は、いろいろな商品のデリバリーが充実していて、有機野菜などの生鮮食品の配達はよく利用する。 日本人がやっているお店で、日本語でも買い物できるサイトは、 「にこにこ農場」 「果菜村」 「しんせん館」 あたりが有名どころかと。 ただ、どれも野菜や果物の種類がある程度限定されていて、実店舗と併用しないと必要なものを揃えるのは難しかったのだけれど、最近、欧米系のオーガニックのデリバリーサイト「FIELDS」を発見。 英語と中国語しかないけれど、野菜や果物の種類が豊富で、説明も詳しく(輸入ものか、オーガニックか、旬の食材か、などマークがついていたり)、欧米人の評判もよさそうなので、さっそく利用してみた。配達時間の指定なども分かりやすくて便利。 注文の翌日、指定した時間に段ボールに入れて届けられた。 こちらではとても高価な輸入もののアボガドが2つで30元(400円くらい)なのはかなり嬉しい(それでも日本の倍以上だけど、久光の半額)。大きな赤いかぼちゃ(25元)も買ってみたり(なぜか品名はJapanese style Pumpkin)。 そして、「果物の女王」といわれるマンゴスチンも初めて買ってみたり。生で売っているのって日本ではかなり珍しいかと。 ハーブ類とか、フェンネル、ズッキーニ、サラダ系の葉といった西洋料理系の食材が充実している一方で、中華に使われる野菜もいろいろ。 肉類はいかにも欧米人向けで、こんな即席ハンバーガーセットなどもあったり。オーガニックつながりで、ヴェレダのオイルなども売っていたり。 上海市内は全域、毎日発送してくれるようなので、利用価値、ありそう。 ちなみに、日本と比べると上海は食費が安いと思われがちだけれど、輸入ものや有機無農薬にこだわると、日本よりもずっと高くなってしまう。一方で野菜市場や八百屋などで買えばとっても安いのだけれど、やっぱり安全面が心配だったり、とバランスが難しいところ。「有機」と謳っていても、真相は分からないし。実際、つい最近もウォールマートで偽造有機豚肉が発覚したり。 原発事故以来、日本食品の規制も相変わらず続いているので、久光など日本系のスーパーでも、日本の食品の棚がどんどん韓国製に切り替わっていて、入手できないものも増えていたり。食については悩みの多い中国暮らし。今は日本にいても悩みが多いだろうけれど。 上海人気ブログへ投票
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