今日は同じマンションの方と静安公園にあるレストランでランチしたあと、ぷらぷらと。 巨鹿路沿いにあるこじんまりとした茶館へ。今までも何度かこの道、通っていたはずなのに、奥にこんなお茶が飲めるスペースがあるだなんて、知らなかった。 上海の1年で一番過ごしやすい天気、外の緑も眺めつつ、ゆったりお茶を。 頼んだのは、「陳皮普洱(プーアール)」。お店の人が1杯目は目の前で入れてくれる。中国茶を習ってたころは、家でも茶具を使って練習してみたりしていたけれど、最近すっかりご無沙汰。小さい杯で、すごい勢いで何度も継ぎ足して飲んでしまった。 なんで「陳皮」なんだろう、と思って、家に帰ってから調べてみたら、陳皮、つまり蜜柑をくり抜いて皮のみにし、普洱熟茶を詰めて焙煎したもの、らしい。 漢方としての陳皮の効能からか、喉の調子が悪い時に良いとされている、とのこと。柑橘の匂いは特に感じなかったものの、まろやかで優しい、飲みやすい味。時間が経つとすごく濃くなってしまったけれど。 私たちが日本人だと分かって気を遣ってくれたらしく、途中から、BGMはなぜか日本の懐メロだったのは微妙だけど、まったり落ち着ける空間。お茶の販売もしていて、パッケージも素敵な雰囲気だったので、お土産にもよさそう。 ZEN TEA ROOM 巨鹿路379号 上海人気ブログへ投票
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。