静安寺の駅から北に少し進んだところにある、「ポプラ絵本館」。散歩がてら、訪れてみたのは2回目。児童書で有名なポプラ社が開いている絵本専門店。 とてもこじんまりとしたお店なのだけれど、内装がかわいらしくて素敵な雰囲気。ポプラ社が発行している中国語版の絵本を始め、日本や欧米の絵本の翻訳版が並んでいて、見覚えのある表紙がたくさんあって、ワクワク。 2階には日本語の本もぽつぽつと。イベントスペースがあって、中国語で読み聞かせやお絵描きなどの講座が定期的に開かれているそう。子どもが産まれたら、連れて行ってみたいなあ。 中国の本は絵本も含め、日本の相場からすると格安。そして、amazon.cnではさらに定価の半額近くで売られているものも多い。↑はamazonで買ってみた絵本たち。 左は「Someday」、日本では「ちいさなあなたへ」というタイトルで出ている絵本(中国語では「有一天」)。妊婦さんにおススメということで買ってみた。娘の誕生から成長までを母親が歌い上げる本で、最後は思わず涙。自分の母の思いと、そして、自分がこれから育てる子への思いと。ちなみに、定価25元がamazonだと12.5元(180円弱)。英語版も入手できるけれど、こちらは105元、とすごい価格差。 右は子どものころ読んだ、シェル・シルヴァスタインの「おおきな木」(中国語では「愛心樹」)。とても切ないけれど愛しい木と少年の話。絵もとても懐かしい感じ。こちらもamazonで11.6元。 絵本を読むのは、心が落ち着いて、忘れていたものを思い出すのにいい機会。 蒲蒲兰绘本館 上海市愚園路262号 上海人気ブログへ投票
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