先日、7ヶ月に突入し、病院へ検診へ。無事に育っているようで一安心。上海で産む、というと、心配されることも多いので、ちょっと病院について。 上海にはたくさん産婦人科はあるけれど、多くの日本人が出産する病院は2つ、といわれている。里帰り出産する人は、分娩施設のない他の病院に行くケースもある。私の周囲の感じだと、日本人の妊婦さんの半分強は日本に帰国して出産するけれど、最近はこちらで出産する人も増えていて、身近にも何人かいるので心強い。 私は日本人が出産する2つの病院の1つ、アメリカ系の病院に通っている。こちらは医療やサービスのクオリティは高いとされていて、NICUもあるので安心。日本人の産婦人科医もいるし、スタッフはみな英語と中国語、両方話せて、お願いすれば日本語通訳もつけてくれる。 アメリカ系ということで料金は恐ろしく高いのだけれど、それ以外は、今のところ概ね満足。日本では予約しても何時間も待つということだけれど、この病院では通常1人20分枠(たぶん)をきちんととってくれて、5分以上待ったことはないし。 まあ、日本って世界の中でも突出して丁寧な検診を行っていて、頻度も多いのに比べると、超音波は必要なタイミング(全期間通して3−4回くらい)しかなかったり(お金払えば見てもらえるけれど)、こちらから質問しないかぎり教えてもらえないことも多かったり、ではある。検査も日本でするものがこちらではいくつかなかったり、逆に日本ではしない検査を行ったり、もあるので、細かく気にする人は日本のほうがやっぱり安心ではあるのかなあ。中国だから、というよりは、アメリカ式で、欧米諸国どこも同じような感じのようなので、私は、まあこれはこれで、と楽観的に捉えてはいる。 ここに通っている人たちは国際色が本当に豊か。西欧人が多いけれど、他にもいろんな国の人を見かける。そして、最近はお金持ちの中国人にも人気のよう。写真は最近ここで出産した人たちの記念写真。 検診は平日でも妊婦1人で来ているのって日本人くらいで、西欧人はだいたい旦那さんが一緒、中国人は旦那さん+お母さんが一緒だったりで、そういう環境はうらやましい、というか日本も見習うべき、という感じがする。 さて、今週末から中国は国慶節という大型連休。私は明日から出産前最後の日本帰国。弾丸日程だけど、楽しんできます。 上海人気ブログへ投票
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