こんにちは、コーダイです。
9月の連休も終ると、ぼちぼちと大学のお休みも終って、学校が始まる時期になってきましたね。
"Back to School". 学生は学校へと戻る時期がやってまいりました。
また、それと同時にハジケルような夏の時間が終わり、海外から、留学から帰国する方々や、新しい留学ライフの始まりへと、一歩踏み出し、出発する方々。
季節の変わり目は、人生の変わり目。ターニングポイントであり、新しい人との出会いや別れの時期でもあります。
そんな中、帰国後に連絡をくれたのが、カナダのバンクーバーに、今年の春より半年間の留学をしていた、フミ君!
もう、彼との付き合いは、さかのぼる事、4,5年近くになるでしょうか。
ア フォーリーフもまだ始まって数年、本社が福岡にあった時代に、スノーボード留学にて、ウィスラーへ短期留学へ行ったのがきっかけでした。
根っからの、横ノリ男のフミ君は、スケートボード、スノーボード、そして、サーフィンをこよなく愛し、世界の中でも最高峰のウィスラーへと英語&スノーボード留学へ。メキメキとスノーボードと北米スタイルのファッションセンスをあげて日本へ帰国。
その後、日本で仕事をして、再度、横ノリスポーツの発祥の地でもある、カリフォルニアへと旅立っていきました。
20代も前半でわかかりしき、フミ君は、前へ前へと積極的にぐいぐいと攻めていくスタイルが最近の若者の中でも、結構硬派で、本格派のスケートボーダーという感じで、会う度に元気なパワーを分けてもらっています。
と、いっても、いまや本当に弟のような存在で、やっぱり“もう一歩、惜しいのに!”という部分が垣間見えてしまうので、毎回のようにケツを叩かせて頂いておりました。笑
サーフィン&スケートボード生活を送っていた彼は、カリフォルニアでは、誘惑の多さや温暖な気候のだら~~っとした雰囲気の中でちょこちょことトラブルが、日本にいる私まで届く事もあり、カウンセラーの立場としてもちょっとハラハラ、ドキドキ。良くも悪くも“刺激”を送ってくれているフミ君ですが、とても人なつっこく、人間味が溢れていて、ナイスガイなのです♪
そんな彼が今年の春に、改めて、今度は“英語”に集中したい。真剣に相談をしてくれました。
今までが真剣でなかったか?といえば、そうではないのですが、やはりスノーボードやサーフィンカルチャーなど、ちょっと浮き足立つ部分があり、ひとつの事にフォーカスしきれていなかった部分があり、私も不安でしたが、今回は100歩譲って(笑)、ウィスラーのような山のふもとではなく、多くの学校が溢れ学生が集まる、バンクーバーのダウンタウンでしっかりと英語に集中する事でプランを作り、全体的に年齢層も少し高めで、勉強に集中できる学校でプログラムを組ませていただきました。
スケートボードやサーフィンなどのスポーツは、北米ではカリスマがいたり、雑誌の表紙になったりするほどのスター的な扱いで、その人口が多いのも特徴です。フミ君のように、スケートやスノーが大好きであれば、それだけで友達も増えるし、現地のネイティブの友達も作る事が出来ます。
自分自身が何も興味がなければ、なかなか出来ない現地の友達や話すきっかけも、スポーツがあれば、すぐに打ち解けられるのも、スポーツの醍醐味ではないでしょうか。そして、カルチャー的な部分では、横ノリスポーツは、テンションが高い人も多くて、英語の勉強の一環としてスピーキングとリスニングを鍛える事にもつながります。
個人によって、留学に適した国や場所、都市は異なります。カナダが良い人もいれば、オーストラリアが合う人もいるし、アメリカ的な考えがびしっとはまる人や、英国のスタイルが良いという方もいます。そして、都市によっても都会や田舎、海辺や山の周辺で、また色が異なります。
今度は、スケートやスノーだけではなく、『勉強』にフォーカスを置いたフミ君に課した、課題は、勉強に集中する事。他のお酒の誘惑やスケートボードの誘いに負けず、『勉強する時は勉強する!』『遊ぶときは思い切り楽しむ!』という事でした。
リスペクト(respect)という言葉がありますが、バンクーバーは、お互いをとても尊重しあう事の出来る人が多く住んでいる都市です。それは、恐らく海外から多くの人が来ていることによって外国の文化や相手のやっている事などを尊重しなくてはならないという生活習慣がしみこんでいて、それにYESとNOをはっきりという欧米文化がかぶさっています。
バンクーバーは、パブや飲み会、お酒に誘われても無理にしつこく誘ってこない。というのがひとつの特徴です。
例えば、こんなシチュエーションがあるかもしれません。
A:『今日飲みに行くんだけど、行かない!?行こうよー、メキシコ人のマリアと、アレハンドロも来るぜ!!』
B:『いやぁ、今週末テストだからなぁ、ちょっと厳しいなぁ』
A:『何言ってんだよ、こんなチャンスは滅多にないし、テストなんて、なんとかなるさ』
B:『うーん、どうしようかなか、そこまで言うなら、ちょっとだけ、、』
A:『そうそう、ちょっとだけ!!』
・・・・・・・・・・・・
気づけば夜の11時。もう飲みすぎちゃったし、勉強する気なんてないサー。。。
結構ありがちな、お決まりパターンではないでしょうか?
これで、結局、損をするのは誰でしょうか?悪いのは誰でしょうか?テストの点数が取れなかったり、英語が出来るようにならなくて、誰を攻める事が出来るでしょうか?
学校が悪いわけでも、エージェントが悪いわけでも、誘った友達が悪いわけでもありません。
しっかりと、『断る勇気を持つ』という事が出来なければ、こういう結果が待っています。
日本の文化では、どうしても
『断って、嫌われたらやだな。。』 『次から誘われなくなるカモ。。』 『一応、付き合いだし。。』
など、と頭の中によぎります。
けれども、結果がすぐに、そしてダイレクトに跳ね返ってくるのが留学です。全くいくな!とは行きませんが、毎日のように誘われて、遊ぶのでは、話になりません。
しっかりとNOと断れば、相手はあなたの事を尊重して、サッパリと諦めてくれます。
しかし、返事をあいまいにしたままでは、『本当は行きたいんでしょ?』と思われて、勝手に人数に入れられてしまうかもしれません。そして、入れられてしまったら、仕方なく。。。と言って参加。そして後で後悔。。
NOというのに、抵抗があるなら、"No, but thank you" などとクッションを置いて、また誘ってね、なんて一言付け加えれば嫌味はありません。
欧米では逆に、嫌がるのをしつこく誘ってくる人は決してポライト(礼儀正しい)人とは思われません。恐らく、これは日本も同じですよね。
お酒をしつこく飲ませようとしたり、マリファナを無理やり吸わせようなどとしてきたり。嫌ならはっきりと、NOと言えばいいだけです。
結局このレベルの話は、タバコを無理やり吸わせようとしてくる、中学生レベルと変わらないのでは?と私は思います。
そして、もしNOと言っているのに、それを聞かない人がいるのであれば、その人はあなたにとって、「害がある人間」として、カテゴリーにいれてしまってよいと思います。
だって、無理にお酒を飲ませてきて、『一体、私をどうする気なの?』と思いませんか?苦笑 自己責任の意識が強い海外では、お酒を飲める年齢になれば大人です。子供じゃあるまいし、お酒をいっぱい飲めればえらい!なんて、文化はありませんよ!
留学先では様々な人がいて、タトゥーや顔中ピアスだらけなのにいい人だって、見た目は大きくて怖くても優しい人や思いやりのある人だってたくさんいます。
これは、留学という経験で学ぶ事の出来る、英語以外の能力です。
今回のフミ君は、今までの過去の留学経験を活かし、しっかりと【英語以外の見えない力】を磨き上げ、英語に集中してくる事ができたように、話のふしぶしから感じる事が出来ました。
ちょっと大人になって、良い雰囲気をまとってきて、ハングリー精神を失ってきたかな?とおもいきや、今は海外で仕事をする為に、さらに自分を追い込みたい!という話もしてくれ、『それでこそ、フミ君!』ですよね。
それでも、まだまだ、"ケツ"の叩きがいがありそうな、フミ君なので、今後も楽しみですね。
今回は、写真のブログ掲載許可ありがとう!面倒見が良くなって頼れる男のフミ君は、色々と話を聞かせてくれて、ア フォーリーフにもいつも貢献してくれています。笑
先輩留学生としても、経験豊富になってきたフミ君は、特にスケートボードやスノーボード、サーフィン横ノリスポーツ情報なども、色々と話を聞けるチャンスがあるかもしれません。横ノリ系の方々、ふみ君が日本にいる今は、情報収集のチャンスかもしれませんよ。笑
■スノーボード、サーフィン、スケートボードなど、留学のきっかけなんて、何でも良いと思います。ただ、行くのであれば、しっかりと英語もマスターする事、遊びも勉強も全力ですね。ヨコノリ系留学相談もいつでもお待ちしております!
ア フォーリーフ海外留学NPO
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