2025年1月19日
遅ればせながら 新年あけましておめでとうございます。
本年も、最低月一での更新という低い目標((笑)をかかげて、細々ながらブログを続けていきたいと思いますので
どうぞよろしくお願いいたします。
年末年始、バタバタの日々でした。ようやく日常に戻り、1か月以上行けていなかったジムにも行くことができて
ほっとしているところです。
バタバタの最大の原因は、娘の膝の手術。
5年ほど前、ベルギー時代 遊びでバスケをしていた際に膝をいため、
なんと前十字靭帯断裂との診断を受けました。
ただ、そのころは大学受験準備の忙しさもあり、またスポーツ選手になるわけでなければ、リハビリで十分という意見もあり
手術はしない選択をしました。その後、無事に日常生活には支障のない程度に復活できました。
しかし大学生活がはじまり、何度か膝に負担がかかることがあり、痛みも出て来てやはり手術が必要とのことに。
長期休暇でないと手術ができず、タイミングを見計らってようやくこの冬休みに手術をしたのです。
術後一か月がたち、娘はまだ松葉づえながらも、何とか大学生活に復帰でき一安心です。
ただ、手術にまつわる諸々のことは、驚きの連続でした!
まずは、入院期間。
日本で手術を検討していたときは、10日ほどの入院だと聞いていましたが、こちらはまさかの日帰り手術!
朝、9時前に病院にいき、午後2時には帰宅の途に。
麻酔がさめた直後は、痛みというより寒さや気分の悪さが強かったようですが、一通り術後の対応の説明と処方箋の説明を
受けて変えることに。
車に乗せるのもひと苦労でしたが、なんとか自宅へ。
包帯と固定器具を庄着した足は、少し動かしたり、負荷をかけるだけでも痛みがあるとのことで、どう動かすのがいいのか
試行錯誤しながら、鎮痛剤をのめるタイミングを待ちわびながら過ごしていました。
最初の二日は、寝室のある二階へもあがれずリビングのソファで眠り、3日だってようやく、松葉づえで二階にあがってみたり、
少しずつ動けるようになりました。
2週間ほどたつと、痛みは落ち着き、だいたいのことは自分でできるようになり一安心。ここからようやくリハビリがスタートしました。
さて、驚きの入院期間ゼロ以外にも驚くことがもう一つ。
手術の費用です。
手術前に、病院から届いた見積もりをみたら二度見、三度見、かつ何度も桁数を数えて、日本円に換算しては、
改めて計算しなおすほどの金額。 なんと、高級車二台ぐらい簡単に変えるほどの額だったのです!
もちろん、保険に入っているので実際は何とか払える金額にはなりましたが、それでも入院ゼロでこんなに払うの?
という額でした。
しかも、年があけてから始まったリハビリは、また保険がゼロからの設定になるので、いわゆるdeductableというものを
払わないとならず、リハビリの値段もかなりの高額に。
病院側の説明を聞いたところ、保険を使わないほうがいいのではとのことで保険は利用せずに支払うことになりました。
アメリカの医療費の高額さと、保険の複雑さは本当に嫌になります。。。
ただ何はともあれ、無事に手術がすんでよかったです。
先週、手術後3週間強が過ぎ、大学も新学期が始まるということで、娘は大学に戻っていきました。
車で送っていきましたが、松葉づえでの生活は大変そうです。でも、友人達の協力のおかげで何とかなっているようで
ありがたいことです。
完全復活にはまだまだ時間がかかりますが、とりあえずこの先は大学内のセラピー施設でリハビリを続けながら、5月の
卒業までには、完全復活してほしいと思います。
アメリカで、医療に世話にならなくてもいいように、健康に過ごしたいと改めて思っています!
どうぞみなさまも、健康第一でよい一年をお過ごしください。
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