クローフィッシュ ＝ザリガニ　美味しいですよ！

2024年4月29日

ヒューストンは今、Crawfish　（クローフィッシュ）＝ザリガニ　の季節です。
先日ラジオを聞いていたら、 ４月１７日がCrawfish Dayだから食べに行こう！と大盛り上がりでした。

クロ―フィッシュ料理は、テキサスのお隣ルイジアナ州のニューオリンズで特に有名です。
アメリカの名物料理と言われると、バーガー？BBQ？と、あまり個性のなさそうなものばかりですが、ニューオリンズは
フランスの影響を受けたクレオール料理、ケイジャン料理が有名。
両者の違いは、ルーの作り方とトマトの量らしいけれど、シーフードをメインにし、スパイスがよく使われています。
ガンボスープ（ガンボは、フランス語でオクラのことだそう。オクラなどの野菜と、海老や鶏肉なんかをスパイスと一緒に煮込んだ濃厚なスープ）なんかが特に有名です。

クローフィッシュは、春先がシーズンで、ゆでたクローフィッシュにスパイスを絡めて食べます。
日本では、ザリガニってほとんど食べませんよね。どうやら種類が違うようです。

立派なハサミや足のついたザリガニの、腹の部分のちょーっとしか食べるところがありませんが、新鮮なものは甘さもあって
美味しく、無言で食べ続けちゃいます。

パウンド単位（１パウンド＝４５０グラムぐらい）で注文するのですが、どのくらいの量を注文していいのか迷いますよね。
先日行ったお店で、「女性３人だけでお、どの位がいいかな？」と聞いたら、「5パウンド（＝２kgちょっと）じゃない！」と言われてびっくり。
確かに、実際に食べる身の部分は少ないだれおうけれど、他のものも食べたいし、さすがに多すぎるだろうと３ポンドにしたらこのボリューム！



でも、結局３人で食べちゃいました！クローフィッシュがメインで、ビールもあったら確かに５パウンド言っちゃうのもわかるかも。

クローフィッシュ、初心者には食べ方から要勉強です。
こちらの食べ方を参考にしてはいかがでしょう！


そして、私からのアドバイス！　No White Shirt! 白シャツ禁止！
スパイスにまみれたクローフィッシュを食べていると、手も口もべたべたになります。気を付けて食べていたつもりだったけど、
服にも赤いスパイスが飛び散りまくっていました。
何も考えずに白Tを着て行ってしまった私は、とんでもないことに。。。今度行くときは、黒Tです！

お店によっては年中食べられるところもあるそうですが、やっぱり旬の時期に食べるのが一番。
アメリカ南部に住んでいる方は、是非クローフィッシュを堪能してくださいね。



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