プロフェッショナル英語習得プログラム「ベリタス (VERITAS)」受講者獲得プロモーション
「ネイティブのようなペラペラな英会話力は目指さない」。
ベリタス(VERITAS)代表であり、『世界のエリートはなぜ、「この基本」を大事にするのか』の著者でもある戸塚隆将氏は、こう言い切ります。
なぜなら、グローバルに活躍するのに必要なのは「流暢な英語」ではなく「シンプルでも相手に伝わるロジカル・コミュニケーション力」だから。
ベリタス(VERITAS)では、ノンネイティブの日本人だからこそ身につけるべき英語力と思考法を徹底的に鍛えます。
今回、筆者は戸塚代表に取材をし、ベリタス(VERITAS)のコンセプトと具体的な学習方法や、ベリタスにかける戸塚代表の想いを伺いました。
グローバルに通用する「真の英語力と思考法」を身につけたい方は必見です。
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ベリタス(VERITAS) 戸塚隆将代表のプロフィール
慶應義塾大学経済学部卒業後、ゴールドマン・サックス証券株式会社 投資銀行部門に新卒入社。 日米欧アジア企業のM&Aおよび資金調達に関するアドバイザリープロジェクトに従事し、クロスボーダー案件における交渉実務を経験。
同社を退社後、ハーバード経営学大学院(ハーバード・ビジネス・スクール、HBS)へ私費留学。
HBS卒業後、マッキンゼー&カンパニーにて多国籍企業の戦略立案、アライアンス支援、組織改革、人事制度改革等の経営コンサルティングに従事。
2007年にベリタス株式会社(旧シーネクスト・パートナーズ株式会社)を設立し、VERITAS(ベリタス) を立ち上げ、同プログラムを運営。
著書に、『世界のエリートはなぜ、この基本を大事にするのか?』、『世界で活躍する日本人エリートのシンプル英語勉強法』、『世界の一流 仕事の基本』、監訳書『SIMPLE RULES』、共同翻訳書『企業価値評価 第4版』。
ベリタス(VERITAS)が「ネイティブのような英語」を目指さない理由
-最初にベリタス(VERITAS)の特徴を教えていただけますか?
「英会話ができる」ことをゴールにしない
(戸塚さん)通常の英会話スクールでは、「ネイティブのように英語をペラペラ話せるようになる」ことを目標にしていることが多いです。
しかし、ベリタスでは英語がペラペラになることを目指していません。
なぜなら、日本人がグローバルに活躍するために、英語がペラペラになるより大事なことがあるからです。
英語がペラペラでも説得力ある話はできない
-ペラペラになれば、英語の会議もこなせるようになるのではないのでしょうか?
(戸塚さん)想像してみてください。
皆さんは日本語ネイティブだと思いますが、仕事の会議で説得力のあるプレゼンやディスカッションができていますか?
中には、自信を持って「できている」と言える人もいるかもしれませんが、「ちょっと自信ないな......」と感じるのではないでしょうか。
つまり、言語がペラペラであることと、仕事でインパクトを残せることは別物なんです。
反対に、ノンネイティブでも、自分の意見を論理的に正しく伝える力を身につければ、グローバルに仕事をしながらインパクトを出すことができます。
日本人が目指すべき「プロフェッショナル英語」
-なるほど。言われてみるとそうですね。具体的には、どのような力を身につければ良いのでしょうか?
(戸塚さん)しっかりとした自分の意見を持ち、論理的に話を組み立て、シンプルな構成で堂々と自信を持って伝える力です。
私たちは、このような力を「プロフェッショナル英語」と定義しています。
自分の意見をもち、論理的に正しく伝えることに苦手意識を持つ日本人は多いです。英語教育を含め、このスキルを鍛えるトレーニングが日本の教育で抜けているからです。
だからと言って、日本人にできないわけではない。単に経験値が少ないだけです。
実際、ベリタスの受講生は3ヶ月間でベースとなる力を身につけています。
しっかりしたトレーニングを積んで、日頃の仕事のコミュニケーションで使うと「プロフェッショナル英語」の力は、ぐんぐん伸びていきます。
グローバルマインドセットを身につける
-そうなのですね。ベリタス(VERITAS)では「グローバルマインドセットを強化する」との話を伺いました。グローバルマインドセットとは、具体的にどのようなことを指すのでしょうか?
(戸塚さん)私は、過去に外資系の金融機関やコンサルティング会社に勤務し、ハーバードビジネススクールに留学した経験があります。
当時の同僚や同級生には、非常に優秀で印象に残っている方が大勢います。
「彼ら彼女らの、何が優れていて印象に残っているのか?」を考えたことがあります。たしかに、頭が良く高学歴であるのですが、決してこれらの観点が印象深いわけではありませんでした。
そうではなくて、次のような点が印象深いと感じたのです。
ゴールドマンサックス時代の上司がロールモデル
(戸塚さん)中でも、ゴールドマンサックスに勤務していた時の上司の姿が印象に残っています。当時、私は運良く近くの席にいた期間が長かったので、この上司の行動を観察することができました。
海外からエグゼクティブが来る機会が多かったのですが、そんな時でもこの上司は全く動じていませんでした。
常に自分の主張をしっかり持っており、相手の意見を聞いた後に、わかりやすいロジックで堂々と言い返していた。
決してネイティブのように流暢な英語ではありませんでしたが、常に落ち着いており、エグゼクティブに対しても存在感を示していました。
その上司の姿を見て、「これがノンネイティブとしてグローバルに活躍するために目指すべき姿だ」と確信をしました。彼の姿はベリタスのロールモデルにもなっています。
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ベリタス(VERITAS)設立の想い
-ありがとうございます。戸塚さんは、外資系企業に勤務されたり、ハーバードビジネススクールに留学されたりしていらっしゃいますが、なぜベリタス(VERITAS)を作られたのでしょうか?
ハーバード・ビジネス・スクールに留学して味わった挫折感
(戸塚さん)実は、ハーバード・ビジネス・スクール留学時に味わった挫折感がベリタスの原点になっています。
留学時に、1000人くらいを収容できる大講堂に全生徒が集まる講演会に参加したことがあります。聴衆の中には、名だたる教授も並んでいます。
この時のスピーカーは、当時のハーバード大学学長であるローレンス・サマーズ教授。
最年少の28歳でハーバード大学の教授に就任し、その後クリントン政権時代に財務長官を務められた実力者です。
日本経済をダメ出しされる
この時の講演内容は「バブル崩壊後の日本経済の低迷」がテーマでした。壇上に立って60分間、「日本経済がのどこがダメなのか」をひたすらダメ出し続ける。私は、日本人としていたたまれない気持ちになりました。
周囲に座っていた同級生は私の方をチラチラ見ながら「Takaは日本人だよね。何も言わなくていいの?」という顔をしています。
私も内心「誰か反論してくれないかな......」と思っていました。
しかし、サマーズ氏は超大物です。教授陣を含めて言い返せる人は誰もいません。
決死の思いで質問したがサラリと流された
話を聞きながら、「ここで言い返さなかったら日本人じゃない!言われっぱなしでは悔しすぎる!」との思いが勝り、使命感で手を挙げたんです。
講演を聞きながら必死でとっていたメモを読みながら、「これでどうだ!」という思いで反論を試みました。
しかし、私の話はサラリと流されてしまったのです。
その後もサマーズ氏の持論が展開され、日本経済、日本社会に対するダメ出しが延々と続きました。
同級生からは「勇気を持ってサマーズ氏に反論をしてすごいね!」と言われることもありました。しかし、私は実力不足を痛感し挫折感に苛まれました。
「今の実力では、まともに議論をしてもらうこともできない......」と。
帰国後もキャリアに悩んだ
-そうだったのですね。留学から帰ってきてから、どのような経緯でベリタス(VERITAS)を設立されたのでしょうか?
(戸塚さん)ハーバードビジネススクールの卒業生の中には、高収入を求めて外資系の金融機関に転職する人も多くいます。
しかし、私はかつて外資系金融機関に勤務していた経験もあったので、それほど魅力を感じませんでした。
こういったことを真剣に考えていました。
そうこうする間、周囲からは「英語ができてすごいですね!」、「ハーバード帰りだから、どんなキャリアでも歩めますね!」などと言われることもありました。
しかし、自分が一番わかっていたんです。「こんなレベルでは本物ではない」と。
グローバルに活躍するために必要なこと
だから、「本当にグローバルに活躍するために何が必要か?」ということを模索し続けていました。
難しい単語を身につけたり、英語を流暢に話せるようになったりしても、グローバルに活躍できるわけではありません。
自分の苦い経験を振り返っても、シンプルな英語でも、しっかりとした主張とロジックを持ち、明確に伝えられる力が欠かせないと確信するようになりました。
どの英語レベルにある人でも、目指すべきゴールはここにあると。
このような英語力、思考力を身につけられる環境を作るのが自分の使命だと思ったのです。
自分のため、周囲の人のためであり、ひいては日本経済のためでもある。
外資系企業で勤め、留学した自分だからこそやる価値があることです。
このような想いでベリタス(VERITAS)を立ち上げました。
受講生を通じて日本全体にインパクトを与えたい
-そのような背景があったのですね。戸塚さんは、ベリタス(VERITAS)を通じて、どのような世の中を作りたいのでしょうか?
(戸塚さん)ベリタス(VERITAS)は、多くの人が気軽に受講しやすいスクールではないと思っています。受講生の英語レベルは初級〜上級まで様々ですが、「自分を高めたい」という想いは共通している。
受講生には、
が集まってきています。
受講生を通じて日本社会にインパクトを与える
たしかに、直接関われる仲間は限られています。
しかし、ベリタス(VERITAS) の受講生は、それぞれの会社、学校でリーダーシップを発揮しています。
ベリタスの受講生はグローバルに通用する思考力やコミュニケーションを身につけているから。
受講生を通じて日本全体にインパクトを与えたい。
そう思っています。
ベリタス(VERITAS)の受講生は、ノンネイティブでも実践できる説得力を持ったコミュニケーション法を身につけるので、グローバルに活躍できるようになります。
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ベリタス(VERITAS)での学習内容
-続いてベリタス(VERITAS)の学習内容について教えていただけますか?
自習の目安は週15時間
(戸塚さん)ベリタスでは、「プロフェッショナル英語」を身につけるために、逆算してプログラムを作っており、独自のトレーニングを行っています。
受講生には週15時間を目安として学習に取り組んでいただいています。
これらの課題を積み上げると、週15時間くらいになります。
密度の濃い学習
-週15時間というと、平均1日2時間程度ですね。忙しい社会人は、時間を作るのに苦労されているのではないでしょうか?
(戸塚さん)多くの方が休日のかなりの時間を英語学習に使っています。
ベリタス(VERITAS)では、細切れの学習ではなく、まとまった学習時間をしっかり取ってほしいと言っています。
たしかに、単語学習であれば隙間時間に少しずつ進めることができますし、毎日少しずつ触れると単語が定着します。
しかし、ベリタス(VERITAS)の学習は、難しい英語を丁寧に聞き込んだり読み込んだりします。また、テーマに対してじっくり考え、主張とロジックをまとめることが求められます。
こういった学習は、隙間時間のみで進めるのは難しい。頻度を高めるより、密度の濃い学習時間を確保することで、グッと力が身につきます。
成長サイクルに乗せるのがコーチの役割
-なるほど。とはいえ、まとまった学習時間を取るのは簡単ではないように思います。
(戸塚さん)英語学習を「やらされている」という状態だと、続けるのは難しいと思います。
受講生を見ていると、自分で成長を感じたり、変化が目にみえるようになったりすると、学習自体が楽しくなるポジティブサイクルに入る方が多いですね。英語学習にのめり込む感じです。
こうなると、「コーチから連絡が来るからやる」のではなく「楽しいから学習を進める」状態になります。
コーチは、受講生がいち早くポジティブサイクルに入れるようにサポートしています。
モチベーションのサポートをするだけでなく、
などのロジックを丁寧に伝えています。
週1回のレッスン内容
-ありがとうございます。受講生は自発的に英語学習に取り組むサイクルに入っているのですね。
週1回のレッスンでは、どのようなことをするのでしょうか?
ディスカッション
(戸塚さん)ライティング課題、リーディング課題などに関するディスカッションが約6割です。
課題に取り組み考えた意見を共有し、それに対してコーチや他の受講生と議論を交わします。この議論を通じて、さらに考えを深めたりアウトプットする力を鍛えたりすることができます。
トレーニングの練習
残りの4割は、トレーニング方法の確認と練習です。
普段から自習課題として、シャドーイングや音読に取り組んでいただいています。なぜなら、シャドーイングも音読も英語力を伸ばすのに非常に効果的なトレーニングだからです。
しかし、間違ったやり方で取り組んでしまうと、思うような成果が得られなくなってしまいます。
そのため、シャドーイングや音読をレッスンの場で実践してもらいコーチがやり方をチェックします。
普段の自習においても、受講生が録音したシャドーイング音声をコーチが添削しています。ただ、より細かいところまで確認するため、レッスンでチェックをしています。
練習試合と個別スキルの練習
サッカーをイメージしてみてください。
サッカーを上達したいと思った時、練習試合ばかりやっていても上手くならないのは分かりますよね?
など個別スキルの練習が必要です。
個別スキルの練習と練習試合の両方に取り組んではじめてサッカーが上達します。
英語学習でも同様です。
英会話やディスカッションは練習試合にあたります。
一方、発音練習、音読、シャドーイングなどは個別スキルの練習。
ベリタス(VERITAS)では、個別スキルのトレーニングとディスカッション練習の両方、同時に取り組んでいただいています。
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ハーバードビジネスレビューを教材に使う2つの理由
-ベリタス(VERITAS)では、ハーバードビジネススクール(HBS)のケーススタディを学習教材として活用していると伺いました。なぜ、HBSのケーススタディを使われているのでしょうか?
(戸塚さん)理由は2つあります。
一つずつ説明しますね。
思考を深められる
HBSの教材は、ケーススタディを通じて学ぶことに注力したユニークな教材です。
ケーススタディとは、企業が直面していた状況を多面的に詳しく描いた教材を読み、「あなたが社長ならどうするか?」が問われる教育メソッドです。
「あなたならどうする?」と常に意見を求められるので、自分の頭で考える癖がつき、思考を深めることができます。
自分の意見を形成するのに非常に良い教材です。
HBSのケーススタディ教材と聞くと、難しそうで取っ付きにくそうと感じるかもしれませんが、そんなことはありません。
誰もが知る大手企業であるApple、トヨタなども対象になっており、「あの会社には、こんな歴史があったのか!」と非常にエキサイティングです。
トップレベルの英文を読み込む経験を積める
-そうなのですね。2つ目の理由も教えていただけますか?
(戸塚さん)たしかにHBSは難しい英文で書かれていますが、ある意味ではこれがグローバルスタンダードです。
世界でもトップレベルの文章を、しっかりと体系的に理解できる力を身につけると怖いものは無くなります。どんな文章でも読み解けるようになる。
ベリタス(VERITAS)の受講生は、初中級の方でもHBSのケーススタディを読み解いて、上級者になっていく人も多くいます。
もともと上級者の方は、HBSのケーススタディの問いに対し「自分だったらどう取り組むか?」を真剣に考えます。
そして、考えた内容をライティングしたり、コーチとディスカッションしたりする。これらの経験を通じてアウトプット力を高められる。
HBSと聞くと「自分のレベルで本当にできるのか......?」と心配する人もいますが、ステップを踏んで学習すれば思ったほどハードでないことに気づきます。
パラグラフごとに丁寧に読み、しっかりと中身を理解した上で自分の意見を醸成する。この経験は大きな自信になります。
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受講生絶賛|”5 lines writing”の効果
-ベリタス(VERITAS)で学べるトレーニングを具体的に教えていただけますか?
(戸塚さん)まずは、受講生に大変好評な“5 lines writing”を紹介します。
論理的に自分の意見を組み立てて伝える練習
“5 lines writing”は論理的に自分の意見を組み立てて伝えるための英作文トレーニングです。その名の通り、5行で英文を書く練習です。
具体的には次の流れです。
2〜4. 結論を支える3つの理由
5. 別の言葉で再度結論を伝える
5 lines writingの例
これだけだと分かりづらいと思いますので、1つ例を挙げてみましょう。
このように、シンプルなロジックを用いて英語を書く練習をします。
毎週、ライティング課題を提出
-ありがとうございます。5 lines writingのイメージがわかりました。
(戸塚さん)ベリタス(VERITAS)では、毎週“5 lines writing”に取り組んでいただきます。
毎週、事前にテーマが与えられるので、受講生はライティングに取り組み提出します。その後、担当コーチが提出された英作文を添削します。
語彙や表現の指摘にとどまらず、「結論が明確か?」、「ロジックやメッセージはクリアか?」なども含めてフィードバックしていきます。
たとえば、
といった感じです。
-語彙や表現に関する添削をしてくれるサービスはありますが、ここまで踏み込んでフィードバックしてくれるケースは、ほとんどありませんよね。
(戸塚さん)そうなんです。なかなか、このようなフィードバックができるスキルを持つ講師は多くありません。
ベリタス(VERITAS)の講師は、学生時代からロジカルコミュニケーションを学んでいます。さらに、ベリタス参加後にフィードバックのやり方を社内でトレーニングしているので、質の高い添削ができるわけです。
レッスンではディスカッション
-なるほど。毎週、トレーニングをすると英語力だけでなく「考える力」が身につきそうです。
(戸塚さん)さらに、毎週のレッスンの場では英作文の内容をもとにディスカッションをします。
先程のコーヒーの例を用いると、次のようなイメージです。
(Bさん)なんで?
(Aさん)美味しいってどういうこと?
(Aさん)香りを嗅ぐと爽やかな気分になって、口に含むと程よい苦味と酸味が広がるのが美味しい
こんな感じで、突っ込みを入れながら意見の元になる事例や理由を伝えるトレーニングをします。
他人から突っ込みを入れてもらうと、考えが深くなっていきます。
思考が深まるからこそ、シンプルな表現で伝えられるようになるのです。
もちろんコーヒーのような趣味趣向に関することだけではなく、「東京の交通システムについてどう思うか?」などさまざまなトピックを扱います。
問いに対する主張は、「便利で良いと思う」でも「混んでいて大嫌い」でも構いません。メッセージがシンプルで、主張を支える論理がクリアになるようにトレーニングをするのがポイントです。
”5 lines writing”の効果
-ありがとうございます。“5 lines writing”に取り組むと、どんな効果が得られるのでしょうか?
(戸塚さん)英語のアウトプット力が向上するだけでなく、「日本語のコミュニケーションも改善した」という受講生も多くいます。
“5 lines writing”に取り組むと、意識して意見と根拠を明確にします。
その結果、日本語でも英語でも自信を持って意見を発信できるようになります
自分の意見が明確になると、自信を持って声をあげられるようになる。存在感が増しチームで頼られる存在になっていきます。
自分の意見に火がつくと、キャリアにポジティブな効果が現れるのです。
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ベリタス(VERITAS)のシャドーイングが実践的な理由
-ベリタスで行うトレーニングで、他に特徴的なものはありますか?
(戸塚さん)ベリタスではシャドーイングに取り組んでいただきますが、通常のシャドーイングとは一味違います。
シャドーイングとは?
シャドーイングとは、英語音声の後に続いて影(シャドー)のように発声するトレーニングです。
通常は、リスニング力できるようになるため、シャドーイングに取り組む方が多いです。たしかに、自分で意識して発声できる音は聞き取りやすくなるので、シャドーイングはリスニング力向上に効果があります。
実はシャドーイングは、スピーキング力向上にも効果があります。感情をこめて発声すると、スピーキングの実践の場でスムーズに話せるようになります。
相手のペースで聞き、自分のペースで話す
(戸塚さん)ベリタス(VERITAS)のコンセプトに「相手のペースで聞き、自分のペースで話す」というものがあります。
まずは、相手が話す内容を理解する必要があります。「もう少し、ゆっくり話して」とお願いすることもできますが、大勢が参加する会議の場で、毎回お願いするのは難しい。なので、「相手のペースで聞く」力が必要です。
自分のペースで話すことの重要性
反対に、話すときは自分のペースを守るのが重要。
相手がネイティブスピードでまくし立てていると、焦ってしまい早口で話そうとしてしまいがちです。
しかし、ノンネイティブの私たちがネイティブのペースで話そうとしても、うまくいきません。思考がまとまらなかったり、適切な英語を話せなかったりして相手に伝わらないケースが多い。
だからこそ、自分のペースで話すことが重要なんです。
とはいえ、普段から練習していないと自分のペースを守れません。
話すためのシャドーイング練習
-なるほど。「自分のペースで話す」というのは意外と実践が難しいですよね。
(戸塚さん)ベリタスではシャドーイングを通じて自分のペースで話す練習をします。
具体的には、0.8倍速などのように、あえてスピードを遅くした状態でシャドーイングに取り組んでいただきます。
普段から、自分で自信を持って発話できるペースでトレーニングをすることで、ビジネスの実践の場においても、自分のペースで話せるようになります。
丁寧なシャドーイング添削
-考え方は分かりましたが、どのくらいの速度で練習すれば良いか迷ってしまいそうです。
(戸塚さん)担当コーチがシャドーイングの添削をするので心配いりません。
受講生は自宅でシャドーイング音声を録音しコーチに提出します。担当コーチは録音された音声を聞いて、ポイントになるところをフィードバックします。
など細かいところまでチェックします。
このときに、「もう少しペースを落とし、0.8倍速で試してみましょう」とフィードバックをすることがあります。
-かなり丁寧に添削をしてもらえるのですね。
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ベリタス(VERITAS)のコーチのレベルが高い理由
-ベリタスのコーチは、普段からフィードバックをしたり、レッスンでディスカッションをしたりされていると伺いました。英語力だけでなく、かなり高いスキルが求められると思います。どのような方をコーチとして採用されているのでしょうか?
(戸塚さん)採用時に、2つの要素を重視しています。
ロジカルかつクリティカルな思考
1つ目はロジカルかつクリティカルな思考です。
「クリティカルな思考」とは、健全な批判的思考を指します。
「なぜか?」を深掘りしたり、「何がメッセージか?」を突き詰めたりする思考法。
これらの力は、受講生の意見を引き出したり、ロジックの飛躍や甘さを指摘するのに必要となります。
共感力
2つ目は共感力です。
こういった心の機微を感じ取り、受講生一人ひとりに寄り添うことが求められます。なぜなら、受講生に深く共感できないとコーチとして伴走することが難しいから。
これらの2つの力を持っていれば、ネイティブスピーカーには拘っていません。
むしろ、第二言語として英語を学んだ経験がある人の方が、英語に苦しむ日本人の受講生の気持ちを汲み取ることができる。
日本人コーチとインターナショナルコーチの役割
-なるほど。ベリタス(VERITAS)には、日本人のコーチと、インターナショナルコーチ(外国人のコーチ)が在籍しているようですが、どのように役割分担をされているのでしょうか?
(戸塚さん)日本人コーチは、主に受講生の基礎力のサポートを担っています。
などのトレーニングのサポートです。
一方、インターナショナルコーチはレッスンでのディスカッションを担うケースが多いです。
しかし、日本人コーチにあえてレッスンでディスカッションに入ってもらうこともあります。
日本人コーチが、ゆっくり堂々と意見を述べる姿を、あえて受講生に見せるわけです。
すると、受講生は「こんな風になりたい!」と思うようになります。
-日本人コーチが身近なロールモデルになるわけですね。
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ベリタス(VERITAS)の受講生の成果
-続いて、ベリタス(VERITAS)の受講生について教えてください。意識が高くプロフェッショナルを目指す方が多いように感じますが、実際はどうなのでしょうか?
意識が高い人が多い
(戸塚さん)はい。まさに成長意欲があり、意識が高い方が多いと感じています。私たち運営側も、受講生から日々刺激を受けています。
「一方的に教える」という立場ではなく、お互い謙虚に学び合う関係を築いている。「一緒に学んで、一緒に日本を変えていくんだ!」という想いで関わらせていただいています。
20代から60代まで様々
-年齢などに特徴はあるのでしょうか?
(戸塚さん)年齢層や、会社や組織のポジションは幅広いですね。
20代から60代まで様々な方が受講しています。
英語初心者とGAFA勤務者の相乗効果
-そうなのですね。これまでの受講生の中で特に印象に残っている方について教えていただけますか?
(戸塚さん)そうですね......。グループクラスで、相乗効果を発揮された2人の受講生についてお話します。
初心者が1年で上級コースに
1人目の方は田中さん(仮名)で、もともと全然英語を使ったことがない方でした。それでも、「これから本気で英語に取り組む!」との意気込みで初中級クラスから始められたのです。
スタート時点は初心者レベルだったので苦労もされていましたが、本当に一生懸命取り組まれていました。その結果、1年で英語力がメキメキ上達し上級クラスに進まれました。
外資系企業勤務者との相乗効果
その上級クラスでは、もう2人目の受講生である佐藤さん(仮名)と同じクラスになりました。
この方は、GAFAに勤務されており、日常的に英語を使って仕事をされていました。英語は十分にできるのですが、グローバルに活躍するのに壁を感じていて、ベリタス(VERITAS)に入られたのでした。
この時点で、田中さんは高い英語レベルになっていたので、「1年前まで全く英語を使えなかった」との話を聞いて、佐藤さんは本当に驚き田中さんの努力に対し心からリスペクトをされていました。
もちろん、田中さんもグローバルに活躍している佐藤さんから学ぶことが多く、お互いに謙虚に学び合う姿勢でレッスンを受け切磋琢磨されていました。
実は、田中さんも佐藤さんも、非常に「ベリタス(VERITAS)らしい」受講生なんです。学習意欲が高く、謙虚に学ぶ姿勢を持っている。
2人が共鳴して、素晴らしいグループクラスになったことを今でも覚えています。
大手日系トップ企業の代表取締役が本気で英語に取り組む
-グループレッスンでは、他の受講生から刺激を受けられるのですね。
(戸塚さん)パーソナルレッスンを受講された方でも、印象に残っている方がいらっしゃいます。
ある大手の日経トップ企業の代表取締役がベリタス(VERITAS)を受講されたことがありました。テレビでも、よく見かける方でした。
60歳を超えていましたが「英語を学ぶんだ!」と強い意志を持ってベリタス(VERITAS)に入学されたのです。
この方は本当に忙しい方でしたが、それでも土曜日の午後にしっかりと時間を作って毎週一生懸命学習に取り組まれていました。
「既にこんなに実績を出されている方が、こんなにも謙虚に貪欲に学ばれるのか」と驚愕したのを覚えています。
そして、ディスカッションの場では、本当に深い意見を語られるんです。これまで、様々な困難に立ち向かい、乗り越えてきたのかがお話から滲み出ていました。
マンツーマンのパーソナルレッスンでしたが、お互いに学び合う関係ができたのが印象に残っています。
受講生や卒業生から言われること
-ありがとうございます。ベリタス(VERITAS)の受講生や卒業生から、どのようなことをよく言われますか?
(戸塚さん)もちろん、多くの受講生が「英語力が伸びた」と言っています。
「まさか自分が多国籍チームのミーティングをファシリテートしているとは想像もしていなかった」と言っていた方もいます。
それに加えて「自分に自信が持てるようになった」という声をよく聞きます。
ベリタス(VERITAS)を通じて、自分の意見をしっかり持てるようになった結果、人生全般に対して自信を持てるようになった、と話してくれる受講生が多いですね。
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まとめ|ベリタス(VERITAS)がおすすめな人
この記事ではベリタス(VERITAS)の戸塚代表にお話を伺い、
を詳しく教えていただきました。
グローバルに活躍するには、「単に英語を話せる」のではなく、「自分の意見を論理的に堂々と伝えるスキル」が重要です。
今回のインタビューでは、真のプロフェッショナル英語を身につけるヒントをたくさん教えていただきました。あなたも、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ベリタス(VERITAS)がおすすめな人
次のような方には、ベリタス(VERITAS)がおすすめです。
成長意欲が高く、「今よりレベルアップしたい」と思っている方は、ベリタス(VERITAS)の無料カウンセリングを受けてみてください。
きっとキャリアアップへのヒントが得られるはずです。
ベリタス(VERITAS)のコースと受講方法
ベリタス(VERITAS)コースと受講方法は下の表のようになっています。
について整理しておきます。
パーソナルクラスとグループクラス
グループクラス パーソナルコーチングクラス クラス人数 最大3〜4人 マンツーマン こんな人におすすめ 仲間と一緒に切磋琢磨しながら短期集中で学びたい 気分を一新して、開講日から集中して取り組みたい クラスメートからの刺激を学習のモチベーションに活かしたい クラスメートとのフィードバックや議論を通じて、学習効果を高めたい 自分のスケジュールに合わせて短期集中、かつフレキシブルに学びたい 専属コーチと二人三脚で学習のモチベーションを高めたい 思い立った今すぐに、学習を始めたい スケジュール 土曜午前(9:00〜12:00) 年6回開講(2月、4月、6月、8月、10月、12月) 土曜日および平日 いつでもスタート可能 受講期間 3ヶ月 3ヶ月
ベリタスの3つのコース
初中級者向けクラス
(Fundamentals B) 中上級者向けクラス
(Fundamentals A) 上級者向けクラス
(LEAD) 受講開始時のレベル(目安) TOEIC600点〜 TOEIC750点〜 TOEIC850点〜 期間 3ヶ月 3ヶ月 3ヶ月 受講料(税込) 71.5万円 71.5万円 71.5万円 内容 アウトプット(話す、書く)とインプット(聞く、読む)を総合的に強化。 アウトプット(話す、書く)とインプット(聞く、読む)を総合的に強化。 説得力のあるアウトプット力(話す、書く)を集中的に習得。 ゴール ビジネスディスカッションにおいて、相手の意見の大意を理解し、自分の意見を一定レベルで論理的に発言し、会議に参加できる力を身につける ビジネスディスカッションにおいて、相手の意見を的確に理解し、自分の意見を論理的に発言し、会議に貢献する力を身につける。 ビジネスディスカッションにおいて、自分の意見を論理的に発言し、会議をファシリテートしながらリードしていく力、大勢の前で説得力あるプレゼンを行う力を身につける。 修了後のイメージ 英語会議へチームメンバーとして参加 英語会議へ担当者として参加し、発言を通じて貢献 会議のファシリテーター
プレゼンター
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