子育てをしながら仕事をすることは大変なことですが、海外赴任準備をワンオペで進めることは、それ以上に多くのストレスや課題を抱えることになります。しかし、十分な計画とリソースを持っていれば、プレ駐在妻が海外赴任の準備をしながら、子育てと仕事を両立することは可能です。この記事では、海外赴任準備と子育て、そして仕事を両立する方法について、具体的なアドバイスを紹介します。
海外駐在の場合たいていは夫が先に海外へ行き、
住居などの生活環境が整ったところで、家族の帯同という流れになります。
ということは…
夫が海外へ行ったあとはずっとワンオペ育児となり、その期間は３～6か月と長期にわたります。
もし、仕事をまだ続けているという状況であれば1人でやることに限界がでてくるでしょう。
仕事と子育てしながらの引っ越し準備
仕事をしながら子育てだけでも大変なのに、そこに引っ越しの準備が重なってきます。
家族全員分の引っ越し作業を1人ですべて行うことはとても大変なことです。
仕分け先や荷物の量を確認しながらすべて残された者がやるしかないのです。
また、子どもが小さい場合は片付けをいい感じに邪魔してきます。
とにかくなにもかもスムーズに進まないというストレスと向き合わなければなりません。
しかし、リミットはすぐそこまできているという焦り…
子どもがいる分やることが増える子どもがいるだけで、海外赴任のためにやるべきことは2倍くらいに増えます。
小さい子どもの場合、パスポートやVISAの写真をスピード写真では撮ることができないので、
写真館に行かなければなりません。
また、予防接種は打たなければならないものが結構あります。
そして、期間を空けて何度が打たなければならないということが多い。
我が家は3人子どもがいるので、もう大パニックでした。（笑）
子育てと仕事、海外赴任準備の両立は可能か？
子育てと仕事、海外赴任準備を両立することは可能ですが、それには十分な計画が必要です。
最初にやるべきことは、自分のスケジュールを作ることです。
それには、家事、子育て、仕事、海外赴任準備、そして自分の時間など、すべての活動をカバーする必要があります。
時間管理には、GoogleカレンダーやToDoリスト、Evernoteなどのツールを使用すると便利です。
また、子育てと仕事、海外赴任準備の両立において、パートナーとの協力も非常に重要です。
パートナーが出国する前にできることは早めに済ませてしまいましょう。
パートナー出国後は、地域の子育て支援施設や保育園、友人や家族を上手に頼っていきましょう。自分1人の力でこの大プロジェクトを遂行するのは無理です！
とにかく、
人に頼る！頼ったもん勝ち！！
この御恩はいつか必ず返します！の気持ちで！
パートナー不在での海外赴任準備、どう乗り切る？
計画的に準備を進める パートナーがいない場合、自分で全てのタスクをこなさなければなりません。
それ故、時間管理が重要です。
まるで仕事…そう、帯同準備は家族の大プロジェクトなのです。
まずはToDoリストを作成することが重要です。
自分がやらなければならないことを洗い出し、時間配分を決めます。
この際、できるだけ早く始めることが重要です。
計画的に準備を進め、タスクを分割し、短期的な目標を設定しましょう。
また、失敗しないために、予備の時間を確保することも重要です。
準備をスムーズに進めるためには、カレンダーやリマインダーアプリを使って、スケジュールを管理することが有効です。
終わったものからどんどん消していってやることに抜け漏れがないようにしましょう。
色々と抜けてて最後に大慌てしたからこそ声を大にして言います！！（笑）
そして、ある程度年齢のいっているお子さまがいる場合は、赴任準備において大きな支援になることがあります。
例えば、子供たちに荷造りの手伝いをしてもらうことで、子供たちは協力的になり、赴任への期待感を高めることができます。
小さいお子様がいる場合、地域の子育て支援施設や保育園、友人や家族の支援を受けることができるのであれば、子供を預けてしまい、その間に自分が集中して準備作業をする方が効率的です。
子どもに関する準備リストを作って失敗を防ごう
子どもがいるからこそ発生する準備についてもしっかりとリスト化しておくことをおすすめします。
子どもがいる場合はやることが圧倒的に増えます
子どもの手続き海外赴任の準備をする際には、子どもの手続きも必要です。まずは、パスポートの取得をしましょう。
小さいお子さんは写真やさんで撮ります。スピード写真でとったものはうまくいかずたいていNGがでます。
また、ビザの申請も必要です。ビザには種類がありますが、子どもには、一般的に親のビザに付随する形で発行されます。我が家の場合面接に子どもがいく必要はありませんでした。
子どもの健康診断海外で生活するためには、子どもの健康診断も必要です。
海外によっては、ワクチン接種が必要となることがあります。
そのため、事前にかかりつけ医師に相談し、必要な予防接種を受けましょう。
海外に行くことを伝えると多めに解熱剤などを処方してくれます。
また、眼科検査や歯科検査も必要となる場合があります。
アメリカでは歯科治療は高額になるので心配がある場合は可能な限り日本で処置してから出国しましょう。
荷造りリスト海外赴任に子どもを連れていく場合は、必要なものが多いため、準備リストを作ることが大切です。
以下に、荷造りリストの例をご紹介します。お子さまに合わせたリストを作成してください。
衣類
おむつ・トイレ用品
授乳・ミルク用品
おもちゃ・学用品
薬
リフレッシュをしてストレスをため込まないことも大事！
海外赴任の準備は大変ですが、ストレスをため込まないようにしましょう。
適度な運動やリラックス方法を見つけ、自分自身を癒してください。
また、仕事や家事、子育てと並行して行うと、疲れがたまりがちです。
時間を作って、日本にいる友達とたくさん会っておくこともとても大切です。
時間を有効活用するためには、早起きすることも１つの手です。
朝早く起きることで、家族がまだ寝ている時間帯を使って自分の時間を確保することができます。
朝活をすることで、リフレッシュ効果があるため、一日のスタートを切るのにも良いでしょう。
朝活には、読書やストレッチ、ヨガなど、自分の好きなことをすることがポイントです。
準備に必死になって知らないうちにストレスがたまってしまうことも多いと思います。
忙しい中にも自分の時間を持ちながら準備を進めていきましょう。
海外赴任をする前の準備段階では、多くのタスクがあり、ワンオペでの準備は大変ですが、
なんとかなります！
最後の方の記憶はなくなりますが、なんとかなります！！大丈夫！！！（笑）
以下のことに重点をおいて進めていけば必ずゴールはやってきます！！！
小さい子どもがいる場合は日中に引っ越し準備をするのは残念ながら不可能に近いです。
託児先や学校、保育園の手続きを優先的に行い、荷造りやパッキングは、子供が寝ている時間や遊んでいる時に行いましょう。
また子どもに自分の荷物を自分で選ばせることで、子供も自分の行き先に興味を持ち、やる気が出るかもしれません。
また、買い出しなどはネットでョッピングなどを活用して、時間と手間を省きましょう。
海外赴任をする前の準備段階で、ワンオペでの準備は大変ですが、スケジュール管理や優先順位の設定、ネットの活用などで効率よく準備を進めることができます。
子供のスケジュールに合わせた準備や、医療の手続きも早めに行うことが大切です。
ワンオペでも、準備をしっかりと行い、安心して海外赴任をスタートさせましょう。
