2022年8月17日
まだまだ暑い日が続きますね。
日本では夏休みも今が山場、観光地はどこも久々のお祭りや花火大会、海開きでにぎわっていますね。
アメリカの大学は8月中旬~後半にかけて新学年がスタートするところが多く、娘も約3か月の日本での夏休みを終えてアメリカに戻りました。
娘の大学は、都市部にはあるものの日本からの直行便がない町のため、途中で乗り継ぎが必要です。
一年目の去年の夏は、乗継便が半日以上遅れて、結局その日のうちには飛べず、さんざん12時間以上空港内で待機したあげく、深夜になって空港近くのホテルに泊まるというとんでもないトラブルに見舞われました。
まだ17歳だった娘は、一人でホテルを予約することもできず、幸い空港で待機していた時に知り合ったアメリカ人の方がとても親切で、ホテルの予約を代わりにしてくださり何とかなったのですが、悪夢のようなトラブルでした。
今年は順調に大学までついてほしいと思っていたのに、今回は日本からの飛行機が6時間の遅延となり、乗り継ぎ予定だった飛行機に間に合わないことが判明(涙)
急遽、別の飛行機に振り替え、2回の乗り継ぎで向かうことになりました。
乗り継ぎが増えると、荷物がうまく乗らなかったり、乗り継ぎに間に合わなかったりと心配が増えるのでホントは避けたかったのですが、他に選択肢がありませんでした。今年は18歳になったものの、18歳ではホテルによっては予約が取れないことがあることから、何とか同日中に大学最寄りの空港までつくことを優先しました。
幸いにも乗り継ぎは順調にいき、同日中に目的地の空港まで到着しました!
しかし到着したのは夜の11時。そこから大学の寮まで安全に迎えるかという新たな心配の発生です。
娘の通っている大学は、あまり治安がいいとはいえない街にあり(大学のキャンパス周辺は比較的治安のいいエリアですが、アメリカはどこの町も危険がエリアがあります)、いつも交通手段には不安を抱いています。
でも普段は、Uberを使うことが多く、娘もまわりの友人たちも特に危険な目に合ったことはないそうです。しかし今回は、深夜一人の到着、しかも大きなスーツケースも一緒、さらに長旅のあと、ということを考慮して、安全に空港から寮まで送ってくれる人が必要でした。
幸い娘の大学には保護者のFacebookグループがあり、様々な情報を交換することができます。そこで、信頼できるドライバーについて情報を求めたところ、すぐに複数の保護者から情報提供があり、その中の一人に娘のピックアップをお願いでき、深夜ではあったものの無事に寮に到着しました。
まずは無事について一安心なのですが、毎回の日本とアメリカとの往来のトラブルは大きなストレスです。
飛行機トラブルに見舞われない人もいるのでしょうが、どうも娘が運が悪いのか毎回大変な目にあっています。
これから海外への進学を検討している方には、日本からのアクセスのしやすさも大学選びの基準の一つにしてもいいかもしれません。わたしたちも、もちろんこの点も考え、比較的大きい街にある大学にして、大学から最寄りの空港までのアクセスはよいのですが、できることなら日本からの直行便の乗り入れている空港のある大学にしておけばよかった、とつくづく思います。
もちろん、1年だけの留学ならそこまで気にする必要はありませんが、4年間を過ごすのであれば重要なポイントです。
これから渡米する方もいらっしゃるかもしれませんね。スムーズなフライトを祈っています!
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