2022年4月11日
入学式も終わり、各地で新学年がスタートしたころですね。
昨年夏にアメリカの大学に進学kした娘も、日本にいればこの4月から大学生になる年なので、各大学の入学式のニュースをひと際、特別な気持ちで受け止めていました。
海外生活の長かった娘なので、海外の大学への進学希望は自然な流れでしたが、入学するまでも入学した後の今も大変なことや心配なことはたくさんあります。海外大学進学のメリット・デメリットはまた改めてご紹介したいと思いますが、今日はアメリカ大学進学に向けて、どういうふうに情報収集すればよいかをご紹介します!
ご存知の方も多いと思いますが、アメリカの大学は日本の大学のように入学試験で決まるものではありません。長期戦です。
8月の入学にむけて、
出願期間が始まるのが前年の秋~年末。
<出願に必要なもの>
・高校の成績
・SATなどの統一試験のスコア提出(コロナ禍と時代の流れで不要な大学が増えていますが、留学生には奨学金などを得るた めにも受けた方がよい場合が多い)
・エッセイ(大学独自のエッセイが複数求められる場合もある)
・高校の先生(複数)などからの推薦状
・課外活動・ボランティア活動などの記録
などをオンラインで提出します。
・学費サポートなどを要望する場合は、財政状況などを証明する書類提出なども必要(これが結構面倒です)
結果が出るのが、年内から4月1日。
出そろった合否結果、奨学金の有無を比較して進学先を決めて、最初の支払いの締め切りが5月1日
秋の出願までに、エッセイを何度も書き直したり、先生に推薦状を頼んだり、統一テストのスコアを確保しておいたり、とやることが盛りだくさん。それと同時に、もちろん学校の勉強もあります。
そこで、早めの準備がとても大切になるのです。。。
というわけで、事前の情報収集はとっても大事。
私がまず利用したのは、こちら日米教育委員会(フルブライトジャパン)が運営する、
Education USA
無料のWebinerもあり、先輩の体験談や実際の大学の入試担当者の話も聞けます。また、個別に面談を申し込んだり、メールで質問をしたりすることもできます。日本とアメリカの政府がかかわっている組織なので、安心ですね!
そして、こちらの本も参考にしました。
そして、数ある大学の中からどこに出願するかも悩ましいところ。進学先を検討したり、絞りこむのに参考になるのがこちらのサイト。
Niche
アカデミックな評価だけでなく、大学生活全般のランキングなど確認できます。興味のある学部や地域などをキーに検索することもできます。
こちらは、大学ランキング。いろいろなランキングがありますが参考まで!
日本で知られているアメリカの大学というのは、一部の超トップ大学のみですが、それほど知られなくてもいい大学がたくさんあります!
US University Ranking2022
アメリカにはたくさんの大学がありますので、学費や大学のレベルにこだわりがなければ入れる大学はたくさんあります。しかし、いきたい大学、いける大学を、特に留学生の立場で探すのは簡単なことではありません。
早めに情報収集を始めて、選択肢を広げ、必要な準備を少しずつ進めていくことが大切です!
アメリカ進学を考えている高校生、親御さん、頑張ってくださいね。
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