常々、自分の英語力は中の上だと思っている。
実際の試験の結果で言うと、TOEIC 925, 英検1級合格ではある。。。
がしかしですね、実際の話ですが映画を字幕なしで見ても理解できるのは10-20%, もちろんストーリーにもよりますが、ごく一般的なものですらその程度です。
仕事で、常にテーマがわかっており、資料があり、相手の英語になれている場合と訳が違うのです。
先日も欧州の方々と初めてビジネス(オンライン)で色々と話をする機会がありましたが、初対面であること、それぞれ地域のアクセントがあること、そしてオンラインであること(音質)も相まって、これがなかなかハードル高い。
何が言いたいかと言いますと、語学試験で上級の成績を取るのと、実際にネイティブ、あるいはそれに極めて近い人たちと同等にやりあう、理解すると言うのは全く違う世界だということです。
もちろん、英検1級でも私のようにギリではなく、余裕で満点近い点数が取れる方、TOEICでもほぼ満点が取れる方ならこのレベルに達していることだろうと思います。
がしかし、そういうレベルに達する方は本当に稀というか、私の周囲には帰国子女以外には見たことがありません。
(帰国子女でも英検1はハードル高いようですが。。)
この差、英検1のギリから余裕でパスできる実力、TOEICも頑張って900超えから満点が目指せるレベルの差というのは歴然としており、どうやったらそこに到達できるのかが未だ見えないというのが正直なところです。
一時期は諦めたのですが、昨今、やっぱりそこに挑戦しようという気持ちが再燃しつつあり、リスニングの高地トレーニング、それもかなりハードなものをやってみようかなと考えるに至りました。
思いたったが吉日ということで、今日から始めよう 汗。(本当かよ。。。)
そういえば、NCC総合英語学院を卒業するときに恩師C先生から言われた言葉、「英検1級、TOEIC900というのは英語のスタートラインです、これから是非頑張りましょう」
あれ、これって卒業じゃなかったのか、、、確かに映画見てもわからんし、、、これがスタートなんだ、、、、、というのが今を遡ること10年前でした。
そしてJakeはあと2年で還暦ですが、還暦には英語の映画が字幕なしで見れるところまで行きたい、ということでチャレンジを続けたいと思います。
老兵の荷物は重く、その坂道は急峻であるのでした。。
おわり。
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