2021年6月29日
先日、3年間のサンパウロ生活と4年間のブリュッセル生活を終えて日本に帰国しました。
これまでも海外引越も含め、何度も移動はしているので慣れていたはずでしたが、コロナ禍、犬連れ、主人不在(先行帰国ずみのため)という状況もあって、予想以上に大変でした。
今もまだ、隔離先のホテルに缶詰め状態で久々の日本を楽しむこともできないのですが、ベルギー生活を振り返ってみたいと思います。
最後の晩餐に選んだのは、お気に入りのベルギー料理のお店。
ブラジルからベルギーに引越したのが2017年の7月末。そこから約4年間のベルギー生活となりました。
ベルギーに来て一番よかったのは、美しい森を満喫できたこと。メイを連れての毎日の森んぽは、最高の楽しみでした。メイを通して友人ができたことも感謝!
帰国前の数週間は、森を歩く度に、もうここに来ることはないのかと思うと、なんだかセンチメンタルになり、涙があふれたほどです。
心残りなのは、コロナ禍で最後の1年半は旅行ができなかったこと。
北欧やギリシャ、トルコ、バルセロナ、南仏。。。もっと行きたかったところがたくさんありましたが、残念でした。
でも、その分ベルギーの小さいながらも歴史あるかわいい街をいくつも訪れることができたのは逆によかったのかもしれません。
チョコレート、ワッフル、ムール貝、フリッツ(フレンチフライ)、ビール、ワッフル。。。ベルギーの美味しいものもたくさん楽しみました。ホテル隔離中、毎食幕の内弁当が続いているせいもあって、ベルギーグルメを想像するだけでよだれが出てきてしまいます。バターやトリュフなんかも、美味しかったですねー
美しい街並みも、ベルギーの好きなところでした。アールヌーボー建築が、ところどころに見られるのも素敵でした。
3つの言語を使うベルギーという国は、なかなか国民性がつかみにくい印象がありましたが、それでもサッカーの時だけは団結していて面白かったです。日本が負けた前回のワールドカップの時の盛り上がりも楽しかったですし、今もユーロカップが始まってベルギーチームは優勝候補ですね!日本から応援したいと思います。
新しくできた友人や、それほど親しかったわけではなくても心に残る言葉や対応をしてくれた人々との出会いも大きな財産です。
こうしてランダムにベルギーの好きだったところを思い出してみると、もっとじっくり日々の生活を堪能しておけばよかったと思いますが、またきっといつか再訪できる日が来ることを楽しみに、思い出は大切に胸にしまっておきたいと思います。
このブログは、今回の引っ越し&帰国についての情報や帰国後の隔離などについてもご紹介するためにしばらく続けていきたいと思います。その後についてはまた考えていこうと思います!
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