大学からの紹介で日商岩井という会社に応募すると、東京にて面接試験するというので上京しました。履歴書には「英語が得意」と書いたので、それを試されることになりました。当時、ソ連のミコヤン第一副首相が来日していたので、その英文記事を読み、訳すようにとの質問がきました。発音はともかく、記事の意味はすぐわかりました。
先輩に面接のことを話すと、「俺は3社を受けに行って、3社から交通費をもらった」と豪語していました。就職活動は全く無しという「狂騒」の時代でした。最近、この会社は名前が変更したことに気が付きました。