<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
・・・・南国暮らしマレーシア、たまにはゆっくりYouTube・・・
突然ですがマレーシア人にお礼の活動を。「復活祭」今年は4月4日日曜日に当たるそうな。
マレーシアにお礼とは、私達貧乏MM2Hとして、マレーシアに住ま
わせていただいている日頃からのお礼の意味です。だって、税金も
無いし物価安いし気候はいいし、いいことばかりじゃないけど色々
「復活祭」祝日は暦で毎年違う。日にちが、移動するのはチャイ
ニーズ・ニュー・イヤーと同じ。 グレゴリオ暦を採用する西方
教会では、毎年3月22日から4月25日の間の日曜日で東方教会では、
グレゴリオ暦でいう4月4日から5月8日の間のどちらかの日曜日に
祝われるらしい。西教会では「パスハ」と呼び、カトリックでは
「復活の主日」聖公会やプロテスタントでは「復活日」と言われ、
英語ではおなじみの「イースター」という呼び名ですよね。
・・で、そのキリストの復活の前に、ユダに裏切られる前の12人
の弟子たちと食卓を共にする『最後の晩餐』があるわけです。
レオナルドダビンチ作の『最後の晩餐』はあまりにも有名ですね。
もう30年前になるけどオランダ・イタリア・フランスツアー旅行
に行った時のミラノにあるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ
教会でのこの最後の晩餐の絵画に感動を覚えた記憶があります。
感動は単純で「世界に知られるこの超有名な絵画を見れたこと」。
イタリアですから、コース的に、バチカンにも行きましたから、
バチカン広場はあまりに広いものでした。丁度クリスマス時期で
混んでいたけど、当時の「教皇ベネディクト16世」のクリスマス
イブのミサに参加させていただいた経験があります。正月元旦に
日本に帰国するツアー旅程で、旅行会社のチケットにそれが一貫
して入っていた。この下の写真がその証拠。この旅はいろんな人
が入り乱れて、18人のツアーだった。懐かしいです。
・・・前置きが長くなったけど、今日のテーマに移ります。
十字架で亡くなり3日目に復活する前に弟子たちとの最後の晩餐が
ある。その最後の晩餐のお人形さんというか、こけしというか、
木製人形に当時の服を着せ、色を塗り、髪型、ひげを生やし、
それぞれ個性のある違う風貌を作ってくれないかとという依頼が
飛び込んできた。
夫婦して細かいことをやるのが好きな性格なので、ローカルとの
付き合いの中で友人から友人へと紹介され、作って下さいと頼ま
れたのです。
絵は見るのは好きでも、クラブなんて入ってないし描いてないし、
描いたとしても我流素人の域を全く出ません。最初断ったんだが
どうしてもやってくれというのです。以前に、町内会催事で紙で
作った日本のクラフトをチャリティで提供したことがあったので、
推薦者にその記憶があったらしい。
これこれ・・これです。色を塗って服を着せ、髪を作り、顔も描く。
子供達に関係するらしいけど、不特定多数のみんなの前に出すので
しょうから、責任重大ですよ、ほんとに。・・最初は断った、、、
どうしてもお願いと言われた・・ので、ならば、出来うる範囲で
協力しようと思い立ち、引き受けた。
こけしとアクリル絵の具と粘土とヤスリは向こうから借り受けたが
サインペンやクレヨン、鉛筆、筆、パレットなどは自前で用意。
最初はやすりで削り白く下塗りをして・・水彩絵の具は使えない。
その前にその前の大事な事・・キリスト時代当時を想像して、顔や
服装を考えるけど、いやはや難しい・・無知だもん。
「分んないんですが・・」と依頼主の彼女にメール打ったらネット
である程度、情報を教えてくれたけど、やはり難しいぞ・なモシ!
まず人形の人の型紙を作り何個も書き、一人一人服装も作ってゆく
・・色も色鉛筆で同じにならないように考えるんだが、難しい。
キリストだけは真っ白で赤い布を肩から掛けて欲しいとの依頼あり
奥さんの役割は、頭作りと顔塗りと、各人の目を入れる仕事にして
もらった。・・彼女のアイデアは、頭に関して、わざとアクリルを
コッテリ、こぼこに塗り、個性を出したこと。あまり変わらんけど
乾けば立体的になり、確かに面白いかなと。いいじゃないですかー
テーブルも自作、その寸法も皆の身体の大きさに合わせて作った。
テーブルクロスはガーゼみたいなのがあったのでそれを切って使う
追加注文依頼で、テーブルの他に、ローソク燭台と、皿とパンと、
葡萄酒を飲むカップも作ってほしいとメールが来て、そのための
粘土も買って持ってきた。もう何でもござれって感じ。やったる!
一応、勢ぞろいしたけど、テーブルの上のアイテムがまだ未完成だ。
・・途中だけど、「はい、皆さん、こっちを見て、記念撮影」じゃ
何やら、大事な会議が始まるのかな?・・息が吹き込まれたような
写真も多く、長くなったので、次回この完成までの続きを書きます。
マレーシアは多民族、多宗教、多イデオロギー、の中の私達日本人。
「今、ある、ここに」が私の感謝の気持ち。こういう混沌とした
世界でも、生きている幸せの基本は「感謝」でしょう。
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