2021年3月28日
ベルギーは再びコロナ対策規制強化(涙)
高校最終学年の娘は、もともと来週一週間の登校ののち2週間のイースターブレイクに入り、その後は5月のIBファイナル試験の準備のため、オンラインと自習になる予定だったため、来週が実質最後の登校になる予定でした。
しかし、急遽発表された対策により、先日が突然の最終登校日となってしまいました。
さて、環境問題、プラスチックごみ対策、SDGs、ゼロ・ウエイストと言った言葉を頻繁に耳にする日々ですが、日本でもお弁当などを購入した際のプラスチック製のナイフ・フォークなどを有料にするというニュースをやっていました。
今回は、ベルギー生活の中で築く取り組みを少し紹介をしたいと思います。
ヨーロッパは、環境問題に関しては先進的な部分も多く、スーパーでのマイバッグ利用は当たり前。仮に袋を持っていなくても、紙袋か再利用できる袋を購入する形式です。
そして、コロナ禍の前からすでに広く利用されているレストランからのデリバリー(Uber EATSやDeliverloo)のカトラリーも、基本設定では「不要」となっており、家庭にあるものを使うことが推進されています。必要なときだけ、カトラリーを一緒に提供してくれるよう頼むことができるのです。
デリバリーだと、どうしても使い捨て容器を大量に利用することになってしまいます。
コロナで未だにお客さんを入れることのできないレストランのサポートにもなるし、たまには外食気分を味わいたい消費者の立場としても、デリバリーはうまく利用したいのですが、プラスチックの使い捨て容器が増えていくのはストレスです。しかし、最近は紙製の容器などを利用しているレストランも増えて、環境への配慮が感じられます。
そして最近発見した素敵なお店がこちら。
自然食品や天然素材のものからできたBioの商品を売っています。
お店の看板も出ておらず、まだGooglemapにも登録されていないようで、店名もわからないのですが、Auderghemにある、アジア食材店Shillaの道路を挟んだ向かいにある薬局の隣、とお伝えすれば地元の方にはわかりますね!
シンプルで機能的な店内は、センスもよく、お店の方もとっても親切です。
ナッツやドライフルーツ、雑穀類、マカロニなどのパスタ類、クッキーやチョコレートまで量り売りをしています。
さらに、一番いいなと思ったのが、洗剤や石鹸まで量り売りしていること。洗剤などは、一般のスーパーでも詰め替え用がおいていたりしますが、量り売りができるのはいいことですよね!
少し珍しいビールや天然の石鹸もおいてあったりして、見ているだけでも楽しいお店です。
ちなみに、ビール瓶は返却すれば、10セント返金してくれるそうです。
牛乳やたまご、お肉や野菜などの日用品もおいていますし、日曜日も開いているそうなので、便利ですね。
Shillaに出かけた際には、是非よってみてはいかがでしょうか?
素敵なお店で、しかも環境に配慮しながらお買い物できるなんて一石二鳥。常連になって利用したいと思います!
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