2021年１月21日
数週間前から、予報では何度も雪マークが出ていたにもかかわらず、結局は雨に変わってしまい、なかなか降ってくれなかった雪。
先週、ようやくブリュッセルでも少し積もりました。
毎日、近くの森に犬の散歩に行く身としては、天気がよくないのは嬉しくはないのですが、雨がちでドロドロにぬかるんでいるよりも、スキっとするほど気温が下がって、ぬかるみがカチカチに凍っていたり、白い雪に覆われていた方がありがたいのです。その方が、ワンコもドロドロにならなくてすみますからね！
温暖化の影響か、今回で４度目のベルギーの冬ですが、一年目は数回かなり積もった日があったものの、昨年はほぼゼロ。
先週の雪も、せっかく昼過ぎから夕方まで降り、数センチ積もったのですが、夜には雨にかわり朝にはすっかり溶けていました。
近所の子どもたちがはりきって作った雪だるま。
そこまでたくさん積もったわけではないので、車に積もった雪をかきあつめて頑張って作ったようです！
メイは、「これは何？生き物なの？」とでもいうように、少し怖がりながら匂いを嗅いだり警戒していました（笑）
せっかくのかわいい雪だるまでしたが、翌朝にはあとかたもなく雨で流されておりました（涙）
メイも雪は大好き。
そこで、先週も早速白銀にかわった野原に連れていって、遊びました！
ところで、日本の愛犬家の皆さんのSNSなどをみていると、大型犬は別ですが、中型犬以下のワンコはかわいい洋服を着ていることが多いですよね。冬はもちろん、夏も。。。
確かに冬は寒いから、防寒に必要かなと思うのですが、メイは服は断固拒否。ベルギーの冬は、雨が多いので、雨よけにも必要かと思い２年ほど前に購入したのですが、着せてみると一歩も動かず。しまいには、嫌すぎて震えるほどだったのであきらめました（苦笑）
ベルギーですれ違うワンコたちは、メイと同様冬でも裸族が大半。チワワや小型犬の一部、毛の短いグレイハウンドのような犬種は寒さ対策にコートを着せていますが、日本と違って、かわいい服は皆無。
それにしても、メイに服を着せた方がいいのかしらとも思うのですが、犬に詳しい友人に曰く、「ミニチュアシュナウザーは、ドイツ原産だよ。しかもダブルコートだし、全然平気よ！」と言われ、何より、メイもさすがに大雨にフラれたあとは少し震えることもありますが（そんなときは、もちろん早く退散してドライ！）、寒い日（氷点下に行くかいかないかぐらいですが）でも森を楽しそうに探索しているのであまり気にしなくなりました。
ただ、いずれ日本に帰ったら、真冬でも裸族のメイと、飼い主の私は、周りから白い目で見られるのではと心配中。
日本のワンコ情報、いろいろ勉強していきたいと思います！
先日の雪はあっという間に溶けてしまいましたが、週末から来週にかけて再び雪の予報が出ているので、今度は本格的に積もってくれるのを期待したいと思います。
雪がふらなくても、霜がおりた森もきれいです！いくつか写真をご紹介して、今日はおしまいです。
日本もこれから寒さがますます厳しくなる時期だと思いますが、どうぞ元気にお過ごしください！
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