英語の文章をメールで書いているとき、ときおり「あ、これ注意しないと、、」と思って、しらべなきゃいけないことが時折あります。
その一つの例、、、、
動詞によっては動名詞、つまり ing をとる動詞、あるいは不定詞 to をとる動詞、そして両方をとるけど、それぞれに意味が変わるものがあります。
動名詞をとるグループでいうと、enjoy, avoid, give up, admit, deny なんかがありますね。 I enjoy to play music. とは言わず、 I enjoy playing music. というというパターンですね。
このあたりのルールはネイティブにとっては常識なんだけど、第二外国語として学ぶものにとっては注意が必要ですね。
一方、やっかいなのが意味が変わる動詞たちです。
I stoped to smoke.
I stoped smoking.
この差はなにか。。。。。。上は、「たばこを吸うために立ち止まった」で、下は「たばこを吸うことをやめた」
もうひとつ、
Please remember to pass it to her.
I remember passing it to her.
上は、「彼女にこれを手渡してね」、下は「彼女に手渡したことを覚えている」
なんですね。
あと、
I regret to say that
I regret saying
上は、「残念ですが、~をもうしあげなければなりません」、下は「~と言ったことを後悔している」
てな感じですが、、共通なニュアンスとして、 to は不定詞、不定、つまり定まっていない未来のことであるのに対し、ing という動名詞はすでに起こっている現在の状況についての表現ということがいえるのではないかと思います。
確か、NCC総合英語学院でもそう習ったと記憶しております。。。。
いずれにせよ、英作文していて、「あれ、これってどうだったかな」とふと思うときは、やはり調べてみないと、意図していた内容とまったく違ったことが相手に伝わったり、そもそも英語としてすごく変だったりするので注意が必要ですね。
英語小話でした。
おわり。
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