2020年11月3日
ベルギーもいよいよ再ロックダウン。
何とか踏ん張っていた娘のインターも、とりあえず2週間はオンラインに戻ってしまいました(涙)
以前との違いは、まだ日中の外出が制限されていないことぐらいでしょうか。国内での遠出はできるという意味ですが、レストランやお店もさまざまな施設も閉まっているので、そもそも出かける理由がないのですけど。
でも、プチドライブや犬を連れて少し遠くの森まで行くことが好きな私にとっては、大きな違いです。
さて、ベルギーとはあまり関係のないタイトルをつけてしまいましたが、アメリカではいよいよ大統領選挙当日ですね。
4年前、ブラジルで驚くべき結果を聞いた時の、どんよりとした気持ちと、それを反映してせっかくの美しい春(この時期の南半球は春ですね)の景色までグレーがかって見えたことを覚えています。
ちなみに、これはこの時期のサンパウロを彩るジャカランダ。この美しい景色さえくすんで見えた4年前。。。
ベルギーで知り合ったヨーロッパ系の友人は、反トランプ派が多い気がします。まあ、普通はそうですよね。大統領としてというより、人間としてどうなの?という言動がいろいろありますから。。。特に、環境問題に関心の高いヨーロッパの人にとっては、トランプは悪夢という印象だと思います。
一方、娘の通う学校にいるアメリカ人には、トランプ派が少なくないようです。大使館や政府系機関で働いている家族が多いせいかもしれませんが、強いアメリカというものに期待を抱いているのかもしれません。
個人的には、いまだに、なぜあんな人が大統領なの?アメリカ人どうなってるの?と思ったりしますが、私たちにとっての第二の故郷、ヒューストンのあるテキサスは、伝統的に共和党の強い州(ブッシュのおひざ元ですからね)で、ヒューストンにいる友人にはトランプ派もたくさんいます。
保守的な地域で、経済的にも石油産業に関わる人が多く、それにより全米の中でも屈指の豊かな発展をとげてきた地域だからかもしれません。
傍からみて、正義や正論だと思われることを当事者にかざしても、実際にその地に住んで生活している人には、そんな正義・正論よりも日々の生活、自分たちの日常の方が第一であり、トランプのつっこみどころ満載の言動さえ、光り輝いて見えているのだろうと、4年たってようやく自分なりに理解したところです。
今回はどんな結論になるのか、大きな不安と、かすかな希望をもって見守りたいと思います。
さて、「歯は大事」とはどういうことかというと。。。
トランプも、バイデンも、アメリカのテレビに出てくる人はみーんな歯がきれいですよね。アメリカでは、「歯ならびのよい白い歯」
は、非常に大事な要素です。
私には2歳年上の姉がいて、高校の時に一年間アメリカに留学をしていましたが、日本に戻ってきてから、アメリカでは「歯並びが悪い人は、生活水準の低い人だと思われる」という話をしていたのをよく覚えています。
「歯がキレイ=笑顔がすてき」という感覚もあるように思います。この考え方は、他の国にも広がり、ブラジルでも歯の矯正は、それなりの経済力のある層には当たり前のことでした。ヨーロッパでは、そこまで過度に気にしている印象はないですが、それでも大人で歯並びが気になるほどの人に会うことはあまりないように思います。
私自身がこういう感覚を持つようになったせいか、日本のテレビをみていて、有名人でも政治家でも歯並びが気になって仕方がありません(笑) 八重歯がかわいい、という感覚も少なくともアメリカにはないように思います。
一つ面白い話が。。。
アメリカ駐在のときの日本人の友人で、八重歯のある奥様がいました。綺麗な方で、私にとっても多少の八重歯は愛嬌を感じさせるぐらいで、特にマイナスのイメージはありませんでした。しかし、アメリカの歯医者に治療のため通ったところ、さかんに八重歯をとるようすすめられたとのこと。
結局、どうしたと思いますか?なんと、ご主人様が「ぼくは、この八重歯がかわいいと思っているんだからいいんです!」と、歯医者さんを説得したとのこと。微笑ましいエピソードですね。
矯正歯科治療は、安くはないですし、日本では特に割高だと思うので、誰でも簡単にできることではありませんが、将来国際的に活躍したい人には、こういう欧米人の感覚は理解しておくといいと思います。
世界で活躍するKpopアイドルは、さすがに美しい歯並びですもんね!
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