秋のプチトリップにオススメ！　La Hulpe & Folon 美術館

2020年10月16日

コロナ第２波がますます深刻な状態になってきました。今日発表された政府の方針によると、来週月曜日から再びカフェやレストランは４週間の閉鎖、夜の12時から早朝５時までの外出禁止などなど、再び厳しい規制が始まるそうです。

学校はどうなることやら。。。娘の通うインターは、おそらくハイブリット方式（オンラインと学校での対面授業の両方）に移行することになりそう。

フランスやオランダで、既に地域的なロックダウンが始まっているので覚悟はしていましたが、冬に向かうこの時期は、なおさら気分が落ち込みます。
あー、何とか気持ちを前向きに乗り越えていかないといけないですねー

というわけで、「ベルギー再発見の旅」として先日おとずれたプチトリップの様子をご紹介しながら、少しでもテンションをあげていこうと思います。

ブリュッセル中心地から車で３０分ほど。我が家からだと１５分ほどで到着するLa Hulpe
自然あふれる広大な庭は、散歩にうってつけ。さらに、美しいお城 "Chateau de La Hulpe"も見ることができます。

散歩仲間と何度かおとずれたことがありますが、どの季節も見応えがあります。広大な敷地は森と一体化しているので、散歩やジョギングでおとずれたら、よい運動になりますよ！





手入れされたお庭や、彫刻も見事。




中は公開されていませんが、貸し切りのパーティやイベントで利用されることはあるそうです。
今は紅葉がきれいな時期。

こちらは２年前にとった写真ですが、池にうつる紅葉が美しいですね。今年もおとずれたいと思います。


もう一つご紹介したいのが、同じ敷地内にあるFolon Museum


ジャン・ミッシュル・フォロン氏はブリュッセル出身の世界的なアーティスト。２００５年に残念ながらなくなっていますが、優しいいろづかいに独特のデザイン、彫刻やイラストなど、親しみやすい作品をたくさん残しています。


私も、美術館を訪れるまで名前は知りませんでしたが、何となく作品は目にしたことがあるように思います。
帽子をかぶったおじさんのシルエットが特に有名です。


日本語の案内も借りることができるので、芸術の秋、紅葉と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか？

＜フォロンミュージアムをおとずれる際の注意点＞
・コロナ対策で事前予約が必要です。支払は当日となります。
・お城の敷地内にありますが、広大な敷地なので美術館近くの駐車場に車をとめることをオススメします。

秋のブリュッセルは、長く紅葉が楽しめてとてもステキです。コロナ禍で家にこもりがちですが、ルールを守りながらも美しい秋をめいいっぱい満喫していですね！

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