ベルギー新政権はスゴイ！？＆コロナ禍はまだまだ続く

2020年10月７日

日が出が遅くなり、日中は曇りがちや突然の雨、日も短くなり、近づく冬の足音が聞こえるようです。
そんな中、コロナとの戦いはまさに「一歩進んで二歩下がる」といった感じ。　

さて、日本では先日首相が交代しましたが、ベルギーでも新しい首相（アレクサンドラ・デ・クロー氏　44歳）が誕生したそうです。
日本の菅総理と比べると若いですね！

ベルギーは、国全体を治める政府以外に言語圏や地域ごとの政府があり、もはや私にはまったく理解不能な複雑さです。
そんなベルギーの政治家ってどんな人がなるのかな？と素朴な疑問をベルギー人の友人にぶつけてみたところ、日本と同様、先祖代々政治家という世襲政治家が多いそう。新首相のデ・クロー氏も父親が有名な政治家だったそうです。

世襲政治家が多いということは、やっぱり保守的なのか、という印象ですが、新政権のメンバーをみてびっくり。
男女の閣僚数は同一で、副首相にははじめてトランスジェンダーの方が選出されたとか。。。

ベルギーの政治や政府のこと、複雑そうで全く関心がありませんでしたが、前首相のウィレム女史がコロナ禍で頻繁にメディアに出ていたことから、少しずつ興味がわいてきました。今回の顔ぶれをみると、さらに注目してみたいと思います。

そんな新政権が直面するのはやはりコロナ禍。

ロックダウンが解除され、少しずつ緩和に向かっていた夏のはじめでしたが、バケーションが終わり、学校が始まると同時に感染者の数が少しずつ増え、政府は再び感染拡大防止に向けてブレーキをかけたり緩めたり、という対応をしています。

外でのマスク着用が長らく必須になっていましたが（スポーツ中やウォーキング時は別）、先日ようやく人混みでなければ着用しなくてよいという緩和措置がとられました。

しかしながら、今週はまたルールを厳しくする方針が。。。カフェなどの営業停止や営業時間の短縮、一定期間の間に交流していい人数の削減などなど。。。
なんだかため息の出てしまう日常ですが、耐え忍んでいくしかないですね。。。

先日ブリュッセル内に２号店として開店したユニクロで、AIRismマスクをゲットしてきたので、マスク生活も快適に過ごしていきたいと思います！
ちなみに、欧米人と比べたらアジア人の顔は鼻も低いしマスクも小さくていいだろうと思ってSサイズを購入したら若干小さめでした。。。ユニクロは日本とサイズ設定同じだったのかな。





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