2020年9月30日
9月も最終日。すっかり秋到来といった感じのブリュッセルです。
もう一カ月ちょっと経ってしまいましたが、”ベルギー再発見の旅第〇段”として一泊でおとずれたデパンネビーチとイーペルをご紹介します。
ベルギーのビーチは、北海に面したオステンドやクノックが特に有名ですが、今回はデパンネビーチに初めて行ってみました。
コロナ騒ぎにもかかわらず避暑のために多くの若者がおとずれたオステンドやクノック近辺は、警察沙汰になったりしていたのを避けフランス国境に近いこちらを選択。
北海沿いのビーチはどこも広い砂浜が気持ちよく(猛暑の場合は、砂浜が暑くて裸足で歩くのは大変ですが)、それなりの人手とはいえ十分ソーシャルディスタンスがとれます。
今回、デパンネビーチにしてよかったと思ったのが、ワンコ連れで砂浜を歩けるエリアがあること。
一般的にベルギーのビーチでは夏の間は、早朝か夕方以降以外は砂浜にワンコを入れることができません。しかしデパンネビーチは、観光客やお店の多い中心エリアを避けると、ワンコOKのエリアがあるのです!
幸い、気温もそれほど多くなかったので砂浜の暑さを気にする必要もなく、メイも一緒に楽しめました。
カモメとメイの足跡。メイは波打ち際をかけまわったり、カモメを追い散らして楽しみました(笑)
オステンドと比べるとデパンネは小さな町ですが、お店もあります。夕飯はこちらのお店Beneluxで。大きなぷりぷりのムール貝やシーフードがとっても美味でオススメです。
デパンネビーチを訪れたついでに、3年に一度行われる猫祭りで有名なイーペルへ。(次回は2021年の予定だそう。無事に開催されるなら是非行ってみたいです!)
猫祭りという名前でしか知らなかった街ですが、立派な鐘楼のある建物の迫力に圧倒されます。
しかしイーペルの街は戦時中にドイツ軍により壊滅的な打撃を受けたため、現在の立派な町並みは戦後ドイツによる賠償金で立て直されたものだそう。しかも戦時中には、世界で初めて毒ガス兵器が使われた土地でもあるそうで、現在の美しい街並みからは想像もできない大変な時代を乗り越えてきた街だそうで、それを考えるとなおいっそう感慨深く街並みを楽しむことができます。
旅先では必ずご当地ビールをいただきますが、イーペルのビールはラベルもかわいい!
ブリュッセルからイーペルまでは車で約1時間、さらにデパンネまでは30分強の距離なので、プチ旅行におすすめです!
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