2020年9月23日
少しずつ日が短くなり、秋のおとずれを感じるブリュッセル。
ベルギー再発見の旅の一つとして、7月におとずれたワロン地方(フランス語圏)への一泊旅行をご紹介します。
まずは、「世界で一番小さな町」として有名なDurbuyへ。
ブリュッセルからは車で1時間半ほど。水辺と古くてかわいらしい街並みが楽しめます。
教会をのぞいたり、ゆっくり街を散策し、レストランで軽く一杯楽しんでも半日あれば十分な小さな町です。
ついつい足をとめたくなるお店がちらほら。
風情のある小径もあちこちに。
羽生市と姉妹都市となっているそうで、こんな記念のプレートが。
現在の天皇陛下、皇后陛下が皇太子、皇太子妃時代におとずれたそうです。
見事な地層。
ベルギーは、面積あたりのお城の数が世界一だそうで、ワロン地方にもたくさんのお城が残っています。
その一つがこちらのモダーヴ城。品のある建築と美しいお庭、豪華な内装がみどころです。
メイもお城の前で笑顔。ワンコはお城の中には入れませんが。。。
夜は今回のプチ旅行の最大の目的地、古城ステイ。Chateau d'Hassonville
大きなお城ではありませんが、緑いっぱいでのんびりできます。
私たちがとまった部屋はメインの建物ではなかったせいか、部屋自体はあまりお城の雰囲気はなく、どちらかというと山小屋的なインテリアでしたが、サービスもお料理もとても充実していました。
こんな素敵な古城でも、ワンコが一緒にとまれるというありがたさ。レストラン利用時は、小型犬であれば、ケースに入れてならワンコも一緒でいいということで、メイもいい子でケースの中で待ってくれました。最後は飽きてましたが。。。
一番気に入ったのが、屋外露店風呂(笑)
1回の利用につき50ユーロとなかなかのお値段ですが、緑の中でのお風呂は最高でした!サウナの施設もあります。
他の利用客がいなかったので、ワンコがまわりを自由にかけまわる中、のんびりお風呂でリラックスできて贅沢なひととき。
それと、写真にはとれませんでしたが、星空がとても美しかったです。街から離れ、照明が少ないせいか、数えきれないほどの星がみれました!
こちらは敷地内にある自然のゲート。
繊細で豪華のお城のイメージとはまた違う、少しワイルドな雰囲気の中、犬連れの私たちにとっては、あまりかしこまる必要もなくリラックスできるステイとなりました。
<古城ステイの注意点>
1)コロナ対策として、朝食は前日にメニューの紙が渡されそれに必要な量を書いておき、すべて準備された状態でテーブルにサ―ブされるというスタイル。本来だったら、自由にパンやチーズ、野菜にハム、新鮮な果物などをビュッフェスタイルで選べるはずですが、少し残念。それでも、メニューもたくさんあり美味しくいただきました。
2)部屋にエアコンがありません。私たちが訪れたのは7月後半とはいえ、涼しい日だったのでエアコンがなくても問題ありませんでしたが、ベルギーでも30度を越える日があるのでそういう時におとずれた場合は少し大変かもしれません。ただ緑の多いところなので朝晩は十分気温が下がると思いますが。。。
3)卓球やビリヤードを楽しめる部屋がありますが、あまり遅くまではできません。11時すぎに家族で楽しんでいたら、「もう遅いので終わりにしてください」と注意されました。
今回、2つのお城を訪れることができましたが、上述したとおり、面積あたりのお城の数がベルギーは世界一だそうなので、今後少しお城巡りをしてみたいと思っています!
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