今日も少しだけリスニングのお勉強、そう、ディクテーションをやったんですが、びっくりな事実を発見。
昨日と今日は、イギリス現首相(プライムミニスター)のボリス・ジョンソンさんのコロナ対応のスピーチ。
もちろん、スピーチですからゆっくり、明瞭に、かつ美しい文法でしゃべるので、ストリートカンバセーションにくらべるとはるかに容易、細かいミスはあるものの、概ね回答的には及第点な感じです。
先日やりました、ニュージーランドの女性首相のスピーチと比較して明らかなのは、単語の発音がかなり違うということでした。
女性首相の場合、まあびっくりなことに、event とか、certainty とか、ほぼ絶対に聞き逃さないと思える単語が、つかめないという悲惨な事態が起こりまして、今聞いても、やっぱり母音の発音の違いがあきらかです。
一方、イギリス首相のジョンソン氏のスピーチは語彙短縮で聞き取りにくい部分はいくつかあったものの、単語の発音が想定と全然違う、それによってわからないということはほとんどなし。
そんな事実を発見し、やっぱり、たった二年間とは言え、イギリスで暮らした経験は自分のリスニングに今でも影響があるのだなーと思いました。
私は本当にイギリスラブ、ブリティッシュラブですので、まあ、これでもいいんじゃないのと思ってしまいました。
ちなみに、吉田茂首相だったか、白洲さんだったかは、占領軍に対して、「ごめんね僕は英語はわかるんだけど、米語はわからないんだよ」と言ったらしい。
かっこいいですよね。
おわり。
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