2020年8月24日
早くも涼しくなってきたブリュッセル。夏休みももうすぐでおしまいです。
この夏は、近場の見どころを再発見してきましたが、今日は8月末で終わってしまう、おりがみアートをご紹介します。
ベルギーのデザイナーCharles KAISINが企画したOrigami For Lifeは、コロナの感染が拡大しはじめたことを受け、ベルギーにあるErasmus Hospitalにコロナ専門病棟を設立するための資金を集めることを目的とした取り組みです。また、コロナで犠牲となった方々へ捧げられたものでもあります。
折り紙で鳩をおると、5ユーロの募金となり、多くの人が参加しました。残念ながら私がこの企画を知ったのはアート作品が完成した後だったので、なんの協力もできませんでしたが。。。
8月末まで、グランプラス近くのSt Michael and St Gudula Cathedralに展示されており、 先日のベルギー建国記念日の際には、ベルギー国王一家も見学に訪れていました。
荘厳なカテドラルと繊細かつ存在感のある折り紙アートは絶妙のコラボレーションで、とても幻想的です。
また、カラフルな折り紙とステンドグラスの調和も素敵。
横からみると、鳩が飛び立つような形にみえます。
一つ一つの鳩を見てみると、異なる色やデザインの折り紙で作られていて、一つ一つ心をこめて作った方の気持ちが伝わってきます。Origamiは今や世界中で有名ですが、こういう形で折り紙の魅力が伝わっているのはとても嬉しいですね。
展示終了までわずかですが、機会のある方は、是非一度覗いてみてはいかがでしょう。
カテドラル自体もとても立派ですのでオススメスポットです!
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