6月4日
もう6月になってしまいました。
昨日、ベルギーでは来週からのさらなる外出禁止緩和について首相による記者会見がありました。
新たなフェーズの基本方針として、
「これからは、自由がルールであり、禁止が例外となる」(大使館による訳)
という一説が印象的でした。
ロックダウン以前まではあたりまえだった自由な行動が、ようやく戻ってくるのですが、その自由をどういかしていいのか、なんだか緊張感のあるフレーズ。
念願だったレストランも来週からオープンします。しかし、一定の距離を保つことや、1テーブルあたりの人数は10人まで、店員はマスク着用などなど、いろいろなルールを守ることが求められます。それ以外にも、再開できない業種(ナイトクラブなど)もまだまだあります。
きっと来週からレストランは一気にお客さんが押し寄せるでしょうし、わたし自身も早く外食したい気分ですが、あまりあわてず少しずつ元の生活に順応していこうと思います。
そんな中、地元の役場から家族全員分のマスクが届きました。
当初は申込制でしたが、少しずつ緩和が進む中で、公共交通機関や店舗などでもマスク着用が義務づけられる中、全員配布になったのでしょう。
個人的には、在庫のマスクもあるし、ハンカチで代用もできるのでマスクには困っていませんでしたが、国の出口戦略の流れにそった動きがきちんとできていることに感心します。
それと比べてアベノマスクは。。。
ちなみに役場からのマスクは、中に入れるフィルターや、使い方や洗い方の説明書までついていてなかなか丁寧です。フランス語&オランダ語表記なので、訳すのに時間がかかりますが。。。
ただ問題が一つ。欧米人の鼻の高さや立体的な顔の造りと、典型的な東洋人顔である私の平坦な顔とでは、マスクのサイズ感がかなり違うよう。
ユルユルですがありがたく利用させていただきます。。。
日本の給付金やアベノマスクなどの恩恵は受けられませんが(海外在住でも、日本に住民票がある人は別)、異国の地で住民としてのケアをしていただけることには心から感謝です。。。
ヨーロッパ各地は、少しずつEU内での旅行の緩和にも向かっています。
この夏は一時帰国の予定でしたが、今の日本の状況ではまだまだ外国からの入国者の14日間の自主隔離はなくならないですよね。。。だとすると、残念ながら一時帰国は無理そう。
せめて近隣の国にでも出かけられるといいのですが。。。
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