在宅続きの気分転換に朝の散歩が定番化。
今日は朝5:30から最後の花見へ。。。。
公園の桜にも緑が混じりはじめ、側道には花びらが積もりはじめて、、、いよいよ春本番。
お酒を持ち込んで仲間との花見もいいけれど、散歩がてら愛でる桜も本当に素敵だ。
前にもかいたけど、ソメイヨシノという品種は野生ではなく、江戸時代の終わりに江戸の植木屋さんが作った品種。エドヒガンという野生種とオオシマザクラという野生種を掛け合わせたらしい。育ちやすいし、鑑賞的だというので一気に広がり、とくに戦争後の復興期に公園や河川敷、学校に多く植えられた。
この品種は人造なので、当然に咲く時期も散る時期もほぼ個体差なく同じで、結果、一斉に咲き、一斉に散るということになる。
一方、野生の桜で有名な吉野などには野生種含めて多くの種類の桜があるので、その咲く時期も様々、結果、春の間はいろいろな花が楽しめるということになるらしい。
(ちなみに、日本の野生種というのは10種類らしいです。)
なので、むかしの人達が楽しんでいた桜の情景と現代のそれとはちょっと違うということになるんでしょう。
万葉の時代の桜、それはヤマザクラ(野生種)であり、山々の緑の中にぽつん、ぽつんと自生しており、密植されたものとは違って、その一本の桜を愛でるというのが「花見」だったとのこと。
などということをまた思い出しながら、咲く数よりも散るかずが多くなった桜を愛でた今朝の散歩でした。
おわり。
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