パナマもついにコロナ感染者が出ました。
3月9日 スペイン帰りのパナマ人が感染
3月10日 感染者増加、死者1名、学校関係者の感染があったことから政府通告で学校が4月7日まで閉鎖に。
さぁ、ここから子供のいる家庭がパニックです。日本とほぼ同じく、「明日から学校休みね！！」って言われちゃったんだもん。
でも通わせている幼稚園が私立だったので、ここから嬉しいサプライズが。
うちの幼稚園もとりあえずは休園になったのものの、閉鎖3日目には1人1人に毎日4種類のアクティビティの案内と、工作用セットが配布されました。先生は毎日アプリ経由で連絡可能で、課題をやっているところを写真で報告したり、相談したり、おしゃべりしたり。幼児レベルとはいえ、しっかりオンラインスクールができています。
スクールバスで配達された課題セット
日にちごとに課題セットが入ってて、他に説明と全体スケジュールが入ってます
聞けばパナマのインターナショナルスクールでは休校中もタブレットを使ったオンライン学習ができていて、先生とも毎日連絡できてきちんとフォローしてもらえるそうで。日本での正確な状況は分からないんですが、純粋に休校宣言だけして学習は家任せな印象なので、正直、お金のことは抜きにして将来は私立校に通わせたいなぁ思いました。(現実はいろいろ厳しい面もありますが、夢は好きに語らせてください。笑)
さて戻ってコロナについて。
3月11日に病院に用事があって行ったのですが、薬局ではアルコール消毒やジェルをカウンター越しに店員さんに在庫があるかを聞いてる人がちらほら。
パナマでは日本にあるような一般的なマスクはそもそも普及していないので、工事用マスクをつけている人がいたり、医療用の手袋をして携帯やドアノブを触る人がいたり。オシャレなおねーさんが水色の医療手袋をしてるのを見た時は、ニューファッションとしていいんじゃないかと思いつつも、8割以上はシュールな絵が多かったです。ハイ。(後日、おでこに工事用マスクした医療用手袋をつけて歩いているおっさんを見かけた時が一番シュールだった....苦笑)
そこからあれよあれよという間に、
3月12日 非常事態宣言
3月15日 各種営業制限： 娯楽施設の閉鎖、大型スーパーの入場制限、等々
3月16日 外国人の入国禁止&居住者とパナマ人は14日隔離
普段めっちゃ作業のに、やればできるじゃんパナマ！！と地味に関心。
一般生活では学校の閉鎖以外は、アルコール消毒関連品の買い占めはあったものの、トイレットペーパーとか日用品の買い占めは特に無いし、生鮮食品は普通に手に入るので、生活に不便はないかな。
各所大型スーパーでは営業時間の変更や、入場制限、購入数の制限等々の案内がインスタに。(パナマはWebサイトではなくインスタ・Twitterに最近の情報が最速で更新されるので、こういう時こそ要チェック)
その他にも、在宅勤務/テレワーク推奨、店内で列に並ぶ場合は1m以上の間隔を空ける、店員さんもマスク・手袋をする、お店に入る時は手をアルコール消毒をする、アルコール消毒をしてからクレジットカードの機械のボタンを操作する、レストランはテイクアウトのみ、等々、地道な対策があちこちでされているし、基本が在宅勤務になったおかげか道路がガラガラになっていて、それはそれで良かったり。笑
我が家では新生児と1歳児が家にいて、私がヒーヒーで、1日でも早く幼稚園が再開してほしい限りですが、パナマの状況は他の国とあまり変わらない状況かな。
日本もパナマも世界も、早くコロナパニックが落ち着きますように。
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