正月気分もほぼほぼ終了し、今月はまたアメリカへの出張も控えており、、、、return to routine って感じですね。
アメリカの事業立ち上げを2018年の末から行なっておりますが、それなりにタフなことでして、かなりの労力と集中力が必要、でも良いメンバーに恵まれているのできっと大きく花咲いてくれると信じています。
最近はちょくちょくシンガポールにもいくのですが、当然に現地の方々は英語は堪能。うちの香港のオフィスでも皆英語は堪能、しかも彼らは日本語もできます。だいたい3、4ヶ国語を操ります。そしてインドなんかでもエグゼクティブクラスや腕のあるエンジニアはやっぱり英語を喋ります。中国なんかはお金持ちがこぞって海外の学校に行かせますから、今の若手の経営層なんかは本当に英語が達者。
一方、日本だけはちょっと事情が異なっていて、これだけ世界が近くなった昨今でさえ、そして「一流」と言われる企業のエグゼクティブでさえ、通訳を使うケースが多いように感じます。いろんなカンファレンスに出ますが、今時通訳に依存するのは日本人くらいではないかしらと思っちゃいます。
経済が発展し、一億層中流になった中で、すっかり落ち着いちゃったんですかね、、、、、もう一つは英語を喋れない先生が英語を教えているという、如何ともしがたい状況も原因か、、、、
まあ、原因はさておき、アジアの他国の人たちを見てますと、仕事を得るために、収入を上げるために、そして会社を発展させるために、第二外国語を一所懸命身につけるというのは多く見られることです。欧州にも同じことが言えます。ドイツやフランスでもオランダでもノルウェーでもベルギーでも一定のポジションにある方々はやはり英語は喋ります。
英語ができるできないというのは、実に能力の問題ではなくって努力の問題ですので、私は今年もチャレンジを続けるのですが、やはり一人でも多くの若者が英語の習得に努力をして、そして海外とのビジネスをやる、あるいは海外を経験してほしなーと本当に思います。文字通り、世界が開けるし、人生の選択肢が増えるし、ビジネスパーソンとしての価値が上がる、そして会社や産業により貢献できますからね。
うちのチームメンバーで海外営業を担当しているのはものすごく若いメンバー達です。すごく優秀だし、熱意があるし、素晴らしいチーム。普通は入社歴が浅いと海外出張とか行かせてもらえないけど、私は意欲のある人たちには全然オーケーっと言っております。
出生率の低下、人口の減少、経済の縮小、、、暗い話もありますが、私の周りには海の外に目を向けて、頑張ろうとしている若者に恵まれております。
本当に小さな局地戦ではありますが、彼らにとっても、会社にとっても実に大きな意味のある挑戦ですので、私は彼らをフォローしつつ、海外でのビジネスを花咲かせるべく、2020も全力で頑張ります。
老兵の挑戦は続く 苦笑。
おわり。
海外赴任時に必要な予防接種や健康診断が可能な全国のクリニックを紹介しております。