イギリス人はコーヒーでなく紅茶といわれた時代は遠い過去、、、、、
ま、正直過去のものだとおもいますが、今でもそのフットプリントは残っているように思えます。
ロンドンの時を思い出すと、街角にはスタバをはじめとして、ロンドン中心にチェーンを展開しているカフェ、そうCafe Neroとかがあちこちにありますし、朝、オフィスに入ってくる社員がラテを片手にgood morningというのはごく当たり前。
一方、会社のカンティーン(キッチン)には、コーヒーマシーンと電子ケトルの両方があり、大量の紅茶がはいったお得版ティーパックが置かれていました。そして毎朝ミルクが配達される。。。
わたしはどちらかというとコーヒー派でして、いつもそっち。
ところがとくにイギリス人の社員はティーを好んでのんでいる様子。しかもわたしの想定とは全然違って、かなり濃いめにいれたティーにミルクを多めにいれる感じ。
まず、むこうで売っている比較的安い紅茶ってむちゃくちゃ色が出るんです、びっくりするくらい。それをもろともせずに濃い感じでいれて、ミルクを足すという感じ。
そもそもロンドン生活でびっくりするのがタップウォーターに含まれる石灰の多さです。ケトルにはすぐに石灰の結晶がこびりつくし、お風呂やシンクなんかもときどきライムスケールリムーバーを流しこんで排水管の石灰をとらないといけません。
シンクの蛇口なんかもすぐに白くなっちゃうくらいハードな硬水なんです。なので、軟弱な紅茶だとでないんですね。
おそらくたっぷり着色してるのではないかと思われます 汗。
それと、タップオォーターをケトルにいれて普通に沸かして紅茶をいれるとすごく濁ります。日本の感覚とは違う感じ。
そういうのもあって、ミルクが必要なんではないかとかってに想像しております。
では、オフィスの外ではどうかというと、カフェに入ってお茶している人たちは、コーヒーやラテ比率が高く、紅茶飲んでる人は少ないと思われます。
まあ、日本でもお茶飲むのは家、みたいな感じがあるからそれと一緒かもしれません。なんでわざわざお金払って飲むの敵な。。。
ちなみに、アメリカのうちの会社のキッチンには紅茶はありませんでした。
ということで、まあ軽いテーマでお茶話でした。
おわり。
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