ブリュッセル生活も3年目。3度目の冬が迫ってきました。
インターに通っている娘も、この秋から11年生になり、いよいよIB(インターナショナル・バカロレア)プログラムがはじまりました。
勉強が忙しくなったのはもちろんですが、スポーツに音楽、ブラジル時代から取り組んでいる模擬国連や、IBにも関連するボランティア活動などなど、多忙な毎日に追われています。
そんな中でも、週末に友人たちと出かける時間も大事なようで。。。ありがたいことに、いろいろ誘われることも多く、時には帰りが遅くなることも。
夜までどこかのお店で遊んでいる、ということはほとんどないものの、男女を問わず友人の家で開かれる”パーティ”によく誘われて出かけて、帰りが深夜になることも。。。16歳からお酒が飲めるベルギーでは、パーティでお酒が入ることもある様子。娘も16歳になったのでダメとはいえない環境ですが、さすがにお酒は控えているよう。
帰りが遅くなるときは、さすがに一人で帰宅させることはできません。そこで、一緒に参加している友人の親御さんと迎えに行くのを交代で担当したり、友人同士で一緒にUberを呼んで帰って来させるようにしたりしています。
Uberが100%安心というわけではありませんが、娘の携帯は私の携帯とコネクトしているため、Uberを呼んだ時間、どこを走って何時ごろに帰ってくるのか、ドライバーは誰か?なども、全部把握できるので少しは安心できます。
ブラジルから来た私たちにとっては、ブリュッセルはなかなか治安のよい街、という印象ですが、先日目にした世界の安全な街ランキング(東京が第一位になってました)によると、ブリュッセルはNYなんかより下位ということで、やはりそれなりに危険な街なのです。
私自身は日本の田舎で高校時代を過ごしたので、深夜まで友人と遊ぶなんてことはなかったのですが、今どきの日本の都会の高校生だったら、もっと自由に羽根を伸ばしているのでしょうか?
海外で子育てをしていて困るのは、こういうときの判断基準です。30年も前の自分の高校時代や、日本の高校生と比較しても仕方がないし、かといってなんでもOKというわけにもいきません。ある程度、子どもを信じて、最低限のルールや危険性を本人に理解させ、困ったときはいつでも親に頼れるような関係を築いていきたいものです。。。
今のところ、やらなければならないことの優先順位は本人の中にあるようで、パーティに行く前に勉強を追われせるように努力したり、どうしても忙しい時は断ったり、早く帰ってきたりという判断をしているようです。
友人に恵まれ、楽しい時間を過ごせることは親としてもありがたいことなので、この先もっと忙しくなっていく中でも、うまく時間を使えるようになってほしいと思います。
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