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Diversity 多様性

Diversity, つまり「多様性」とは日本のビジネスシーンで一時流行した語句でして、女性社員の幹部登用とか外国人の採用とかということを指しているのですが、実は海外での理解というのは、性的な受容性、つまり、LGBTを理解するというニュアンスに近いのです。

そして同性愛や同性婚に関する普及度(?)、あるいは受容度は日本の比ではないというのがわたしの印象です。

以下、Yahooニュースに取り上げられている英国 テレグラフの記事抜粋です。

「約1年前に航空会社のベテラン客室乗務員であるジェームズ・コイル(57)さんと結婚したマウントバッテン卿は、第3代ミルフォード・ヘイブン侯爵デービッド・マウントバッテン卿の次男で、エリザベス女王のいとこに当たる。

 しかし、前妻と離婚し、英王室で初めて同性愛者であることを公表した自身の決断が、他の王室メンバーにどのように受け入れられたのかは分からないとマウントバッテン卿は明かす。」

ということで王室関係者にも堂々と同性婚している方がおられます。

そしてわたしが働いていたロンドンのオフィスや仕事を通しての知人にも当然のことながら同性とパートナーシップを結んでいる人が複数おりました。男性同士、女性同士、そして誰もそれを変な目でみたりしません。よく会社のパーティーなどにもパートナーを連れてきていましたし、他の社員とも仲良くなっていました。わたしにも紹介してくれましたし。

こういうことが日常にある社会、やはり日本とはかなり違うでしょ。テレビではいわゆるオネエの活躍が目立ちますが、実際問題、日常である学校やオフィスではなかなかそういうことを表明するのははばかられるようです。

ちなみに、東京在住であるわたしの趣味のサークルの知人にはそういう方もおられて、男性なんですが、非常にきれいな顔立ちで、まわりの女性と一緒に化粧について雑談したりして、ごく仲良くしておられます。みんなからとても好かれています。

わたしの理解では、イギリスやアメリカでダイバーシティーというとこういう感じなんですけど、日本の企業が声高らかにダイバーシティーとかいう姿をみますと、海外の人たちからみたら結構違和感を感じるのではないかと思います。

ということで、本日は「多様性」についてでした。

おわり。

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