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飛行機小話

昨日、アジアのとある国から帰国したのですが、びっくりなことに、今週まで4週連続海外出張、、、、、、、アメリカ、アジア、アメリカ、アジア、まるでサンドイッチ 笑。

40代の時は、ほんとうにすさまじい生活をしておりまして、月にアメリカ1回とロンドンに1回出張するのは普通だと思っており、また、「ジェットセッター」という言葉なんかもあったりして、自分的にも「やってる感」がありました、若気の至り、、

今や、50代も半ばを過ぎようとしていますが、もうロングフライトはどんどんきつくなっており、どちらかというと「飛びたくない病」です。とくに機内の乾燥と低温がいやなんですね。

でもこれ、若干改善の兆しもあり、ボーイング787などは、従来のアルミ素材のかわりにカーボンファイバーの使用率が高いそうで、そのおかげで湿度を上げられたり、気圧を高くすることができるらしいのです。そうすると、足のむくみなどが緩和され、のどの乾燥も多少はましだそう。ただ、ロングフライトには向かない機体なので中距離が多いのが残念なとこです。

これまで2万マイル近く飛行機にのりつづけてここに至るコツとしましては、、、

・搭乗前、登場後、ゆったりした服に着替える。

・酒量はほどほどにする。水を頻繁に飲む。

・空港で食事をして、機内食はできるだけ食べない。(保存料や防腐剤が多いと言われている)

・マスクを着用して保湿する。

・時折機内でストレッチする。

いやー大したことないっすね、実につきなみ、全然知恵とは言えない、、、 苦笑。

ちなみに、機内食なのですが、機内食の提供会社が定期的に視察のために搭乗するらしいのですが、観察するだけで自分は食べないという人も結構いるらしい、、(噂でーす、間違ってたらご容赦!)

そして、クルーや操縦士は乗客と同じ機内食が義務付けられているそうです(たぶん)。つまり、機内食とうのは食中毒を起こさないということを最重要にプロテクトされている、(つまり防腐剤が、、、)ので、勝手に食べ物を持ち込んで食べるというのはご法度だそう。そして操縦士が和食なら、副操縦士は洋食と違うものを食べる、、、これも念のため、なんていう話を昔きいたことがあります。

あと飛行機小話としましては、最近はパイロットさんでも普通に成田エクスプレスに乗っておられるのを見かけます。昔はクルーも全員タクシーだったようですが、時代も変わったんですかね、、あるいは外資系だけなのか。。

それから、最近の変化はアメリカでは税関申告書がペーパーから機械での登録になったこと、それから日本の入出国がとてもユーザーフレンドリーな機械式になったことでしょうか、あれは世界一すぐれたePasportゲートだと思います。

普通はこの年なら閑職になりはじめるころなので、しんどいとはいえ、海外に飛べること自体をありがたいと思わないといけないですよね、、、、4週連続は別としまして 苦笑。

おわり。

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