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こんにちは、hisakrapです。(^^)/
前回まで、1/12スケールプラモデルの3Dスキャンにトライしていました。
ほぼダメもとでトライしていたのですが、私の3Dスキャナーでは1/12スケールは捕えきれませんでした。
1/12スケールは、レーザースキャナーでしたらほぼ問題ないと思います。
ぎりぎりEinScan SPでも対応はできますが、細かいところはやっぱり弱いです。
(一度デモでトライしたことがあります。)
1/6スケールでリベンジということで、次は1/6スケールでトライしてみます。
1/6スケールHONDA CB750Fです。
Siam TAMIYAさんで買ってきました。
スケールが2倍になるとこんなに箱の大きさが変わるんですね。
1/12スケールの箱が「ミニ」プラモデルのように見えます。
フレームの一部の部品だけで、1/12スケールのボディフレームくらいの大きさがあります。
これくらいの大きさがあれば、私のスキャナーでも大丈夫そうな気がします。
スキャントライまずは、パウダーをスプレーします。
(パウダーが分からない方は、過去の【3Dスキャン】記事を参照ください。)
回転テーブルに乗せます。
黒いクリップは、部品の姿勢を変えるときに活用できます。
黒いクリップは、テカリもあるのでスキャンされません。
スキャナーとの距離は約40cmです。
これは白色LEDの光の波長と関係していますので、近くても遠くても、うまくスキャンできません。
パソコンの設定画面で「固定スキャン」モードを選びます。
このとき、「Rotation Angle」でテーブルの回転角度を決めます。
その回転角度の分、回転させながらスキャンしていくことができます。
スキャンする回数も設定できます。
これは、部品の姿勢を変えながら10回スキャンして、
点群データをマージ(合成)して、メッシュ化したものになります。
若干、ぼやけた感じがあります。
Meshmixerでポイントデータを軽量化します。
目安は、ポイントデータが10,000以下です。
Fusion 360でメッシュからソリッド化します。
このときポイントデータが多すぎると、ソリッド化できずにエラーが出ます。
ソリッド化できたら、ついでに「レンダリング」で「外観」に色を付けておきます。
3DCadで開くと、こんなイメージで出来上がりました。
拡大して見ると粗いイメージになりますが、このくらいスキャンできれば良いですね。
次はフレーム全体をスキャンして見たいと思います。