日本はお盆休みの真っただ中ですね。
猛暑やら台風やら、せっかくのお休みだというのに観光しづらそうなお天気のようですね。
夏といえばやっぱり花火。浴衣姿での花火大会は日本の夏の風物詩ですが、ベルギーでも花火が楽しめます。
毎年、7月終わりから8月にかけての毎週金曜日、アトミウム(60年前にブリュッセルで開催された万博の際に建てられた、原子構造をモチーフにした、独特の建物)で花火があがるんです!
Laken Fireworks
こちらがアトミウム
今年は、7月26日から8月23日までの金曜日。18:00から出店やショーなどが始まり、23:00からいよいよ打ち上げ。
23:00というと、ちょっと遅いですが、22:00過ぎまで明るさの残る夏のブリュッセルではしょうがないですね。。。
アトミウムはブリュッセルでは、小便小僧に並ぶ有名な観光地なのですが、ベルギー生活の2年間、一度も行く機会がなかったのですが、今回はじめて近くでみました。
夕暮れに輝くアトミウムはとてもキレイ。歴史あるヨーロッパの街並みには似つかわしくない建物だと思っていましたが、ラーケンと呼ばれるこのエリアは、現在のロイヤルファミリーが住む王宮や、スタジアム、庭園などもある広々とした緑あふれるエリアなので、突如現れるこの独特の建造物も、なんだかうまくなじんでいるようです!
さて、お目当ての花火。
事前にネットで見た写真には、アトミウムの後ろに上がる花火の様子が映っていたので、アトミウムに向かって大勢の人たちが思い思いに芝生に敷物をひいて座ったり、椅子を並べてまっていました。
時間にルーズなベルギーのことだから、時間通りになんて絶対に始まらないと思っていましたが、23時ほぼジャスト。バンバンっ!と、後方から花火の音。みんな振り返ると、花火が勢いよくあがっていました。「なーんだ、そっちだったの?」とびっくりしたものの、大した混雑ではないので、向きをかえればいいだけ。約15分、迫力ある花火を満喫することができました。
まだ残り2回ほど、残っていますので、お時間のある方は是非行ってみてくださいね!
(補足)
期待していた、花火とアトミウムのコラボを撮影するには、アトミウムの正面側から見ないといけなかったようです。
朝晩は涼しい日の多いブリュッセル。私たちが行った時も20度弱の気温だったので、それなりに厚手の上着はあった方がいいです。そして、待ち時間用に敷物も。
21:30ごろに着いたときには、少し探せばまだ周辺に車を停めるスペースがありました。花火だけを目的に、ギリギリの時間に行くのならパーキングには要注意なので、メトロなどがいいかもしれませんね。。。
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