今日はちょっと長文かも。。。
世の中に、あまたある謎の中で、英語はどう勉強すればよいのかという謎、問いほど根源的かつ典型的なものはないかもしれませんね。
ある意味、「何を食べれば健康に良いか」という問いに似ていると感じます。どういう観点かといいますと、食というものの本質をしっかりと考えないと、「キャベツが効く!」とか「キノコで健康!」とかそういうものすごく表層、断片だけをとらえた情報に踊らされることになるからです、皆様ならご察しの通り。
すなわち、英語をしゃべれるようになるには、あるいは英語の試験で高得点をとれるようになるにはどうすればよいのか、、そして少なからぬ人たちは、「キノコで健康!」と同じ道をたどることがあります。すなわち、「英語サプリ!」とか「聞くだけでネイティブ!」とかそういう表層的手段です。
食と健康の原理原則を正しく理解しようとするならば、そもそも霊長類の食物はなにかということや、リージョナルな観点からは、日本で長年当たり前とされてきた食習慣等がとても参考になり、そこにはそれなりの理由というものがあります。
一方、英語の学習を考えるときも同じような根源的な問いがあって、間違ってはならないのが、言語中枢が成熟した大人が第二外国語を学ぶということと、言語の習得時期にある子供が学ぶのでは根本が違うということでしょう。そして大人が学ぶ場合に必要なのは、やはり語彙と理論であり、その学習には努力が不可避だということ。
正直、一定の努力をしないである特定の道の秀でたものになるなんていうことはそもそもありえんことですよね。何かを得るためには努力というものは避けられない。。。
問題は、努力をいかに続けるか・・・・
努力を続けることができる人というのはほんの一握りです。だからこそ高みに達するものは少ない。これ世の中の原則。
クラブ活動のように、そこに所属して連帯している場合はつらい練習にも耐えれるでしょうが、英語学習のように孤独な世界というのはましてや。。。
さあ、どうする?、どうする?
そこでおすすめが「試験」です!
TOEICでも英検でもなんでもいいので年に数回受験する。
そうしますと、いやでも勉強しますし、そして次こそはもっと良い点をとりたいと思う。努力するのはむつかしいけど、試験を申し込むのはとても簡単です。ここがミソ。
なので、まず試験の申込からスタートします。そして勉強する。
これはまさに中間試験や期末試験があるから勉強の理論と同じでして、勉強が本分である学生と同じロジックを環境的に作ることが英語の上昇に必ずや寄与します。
ということで、6月、7月と連続して受験したTOEICですが、昨日はさすがに少しの手ごたえを感じたとともに、まだまだ努力が足りないと痛感いたしました。すでに9月も申込完了していますので、語彙の復讐、そしてディクテーション、さらには多聴、多読を励行して、過去最高得点をめざします!
50代半ばにして、決意を新たにしたのでした。
おわり。
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