快晴の6月23日 日曜日。
Brussels Urban Trail の10KMレースに参加してきました。
ランニング仲間が探してきてくれたこのレース。なんと、王宮や歴史的な建造物、美術館、コンサート会場などの屋内までもコースに組み込まれた珍しいレース。
本当にそんなところ走っていいの?という半信半疑な気持ちで申し込みをし、どうせなら写真撮りながら楽しく参加しよう!ということで、浴衣でのファンランをすることに!
きっと他にもコスプレランナーがいるはず、と思いきや会場につくと、みんなTシャツ&ランパン姿で走る気満々!さすが真面目なベルギー人。
しかし、浴衣姿の私たちを見つけて、次から次と写真を撮ろうと声をかけられました。もちろん、喜んでもらえてうれしいので、笑顔でパチリパチリ!レース前から、テンション上がりすぎながらもようやくスタート。
浴衣姿とはいえ、さすがに下駄走りは無理なので足元はランニングシューズ。おはしょりを大きくとって、丈も短く走りにくいように膝丈。汗だく必至の帯はさけて、洗える兵児帯。というランニング仕様の浴衣姿で、ブリュッセルの古い街並みを走り抜けます。
建物の中は、階段が多かったり、狭い場所はマラソンレースとは思えない、走るな!というサインがあったり。
もちろん見どころ満載のため、写真撮影をするために立ち止まったり歩いたり走ったり、、、と、普段の10kmとは違う疲労が。。。
こちらは普段は有料の、小便小僧の衣装を展示した博物館の中。今まで行くチャンスがなかったのでラッキー!
そして、ベルギーならではの疲労回復ポイントも。
ベルギーチョコレート!ほどよい甘さが最高。
そして給水所ならぬ給ビール所。これで一気に疲労回復!
ゴール直前には、グランプラスをかけぬけ、さらにはグランプラスを望む市庁舎のバルコニーへ!
他にも、ブランコでの写真スポットや、飛び降りるアトラクションなどもあって、とっても楽しいレースでした。
普通の10kmなら1時間ほどで走り終わるところを、2時間半ほどかけてのファンラン。気温も徐々にあがり、汗でまとわりつく浴衣のせいもあって、予想以上に最後は体力的にきつかったですが、みんなで楽しめて思い出深いランになりました。
アントワープやゲントなど、ベルギーの他の街でも同じようなレースが実施されているそう。年内では、11月にブルージュで開催予定とのこと。
本格的に走るのは無理という人でも、楽しめること間違いなしです!興味のある方は是非お試しあれ!
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