海外生活あるある。それは薄切り肉問題。
日本のスーパーでは当たり前に販売されている薄切り肉は、実は海外では薄切り肉で調理する文化がなく、スーパーではあまり見かけません。
パナマも全く同じで、スーパーで薄切り肉は販売されておらず、スーパーの棚越しに「めっっっちゃ薄く!紙みたいに薄くカット!!!」とお願いしても、既に解凍された状態のお肉では5mm前後が限界。これじゃぁ分厚い焼肉 or 豚肉ならステーキ状態。
ブロック肉を買って半解凍状態で自分で薄切りにしたり、ミートスライサーを購入して自分でカットしたりと、自分で試行錯誤している人もいて、我が家もいろいろトライしました。
まぁ、そんなこんなでパナマ在住2年目で、やっとここに落ち着きました。
このお肉屋さんは1年目早々から知っていたのですが、なぜか我が家が行くときは薄切り肉が置いていないこと2回、そこから足は遠のいて、2年目の今さらにリベンジしてGETした次第です。
< Pretlet Meats (Calle50) >
営業時間: 9時~18時?
Web: http://www.preteltmeats.com/
備考:
・ 駐車場はありますが、満車の可能性もあるので、道路反対側近くにあるRiba Smithに駐車して徒歩で行くのもあり。
・ Costa del Este店舗はレストラン併設
今まで行っても在庫切れだったので、今回は事前に電話確認をしてからの訪問にしました。
牛の薄切り肉はすき焼き用のお肉として認識されていて、
Tiene carne de Sukiyaki? で通じました。
在庫アリ!との連絡だけで嬉しかったのですが、なんと、cerdo、豚の薄切り肉もあるとのこと!!!まじかー!!!
牛の薄切り肉はSukiyakiで認識されていましたが、豚の薄切り肉はShabushabuで認識されていました。すき焼きとしゃぶしゃぶは世界共通語なのね!!!!すごいな、日本食。
買ったお肉はこちら。
厚さは1mm~2mm程度かな。日本のほろほろの薄切りとは違いますが、自己最高記録の薄さ。(中華の火鍋屋さんに行くと日本みたいなうす~い薄切り肉にありつけます) 薄さはもちろんですが、なんと、脂身がしっかり霜降り風に入っているじゃありませんか!こっちのお肉、赤身が多くて薄く切っても調理すると固くなりやすくてイマイチな結果が多かったので、この脂身が入ってるのは高得点!!
薄切り豚肉 1パック 12.71ドル (単価 0.795ドル、単位不明)
薄切り牛肉 1パック 13.59ドル (単価1.275ドル、単位不明)
1パックでみるとお値段高いなー思ったのですが、牛肉1パックで、我が家は牛丼大人2人前、肉豆腐4人前を作れたので満足です。
日本みたいなお手軽感はありませんが、まぁ、海外暮らし、しょうがないです。
最近は、前よりは、新鮮なお魚やお野菜も手に入るようになったし、献立が充実して幸せです。無難に手に入るチキンとひき肉でやりくりするのも良いのですが、やっぱり料理は各種食べたい食いしん坊な私です。
まだまだ試行錯誤の日々ですが、もっと充実なパナマ生活を目指してがんばりまーす。
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・Pretlet Meat Costa del Esteのレストランでハンバーガーを食べた話
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