大型犬であれ小型犬であれ、屋内で飼うことが主流となった現代、日本ではトイレシートはワンコのお世話グッズの必需品ですよね。
しかし、ベルギーではトイレシートは仔犬が使うもので、成犬になってから使うものではないとのこと!
というのも、庭付きの家に住んでいる人が多いことと、庭がなくてもトイレは外で、という習慣があるからのようです。
ベルギーに来てすぐ、ペットショップにトイレシートを探しに行ったところ、パピー用のものしかなかったのにはびっくり。ブラジルではトイレシートはいろんなサイズのものがたくさん売っていたので、ヨーロッパでは違うなんて想像もしていませんでした。
我が家はアパート住まいのため、ブラジル時代から、散歩中以外のトイレはテラスのトイレシートで、という習慣が身についているのでトイレシートなしというのはありえません。。。
というわけで、今もパピー用のシートを使っています。
トイレシートは消耗品なので、月1ぐらいのペースでシートを買いにペットショップに行くのですが、きっと店員さんには、「なんでこの人はずっとトイレシート買うんだろう?パピーばっかり飼ってるのかな?もしやブリーダー?」なんて謎に思われているかもしれませんね。。。
日本では、散歩中のトイレも、たとえ水で流したり、拾ったり、しっかりと処理をしたとしても、かなり気を使わなくてはならない環境だと聞きました。私が勉強した、愛犬飼育のテキストでも、トイレは散歩前にできるだけ自宅でトイレシートでさせた方がいいと書いてあり、驚いたことを覚えています。
確かに、自分の家の前で用を足される住民の立場になれば、いい気持ちがしないのはよくわかりますが、ちゃんと処理をしているのなら、もう少し大らかに見守ってほしいと思ってしまいます。。。。
ベルギーは大も小も、かなり路上に散乱しています。比較的雨が多いから匂いが残りにくくて、みなさんそれほど不快にならないのかもしれませんが、これはさすがに大らかすぎない?もうちょっと何とかしようよ!と個人的には思います。。。
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