前職のとき扱っていた商品は、海外での販売比率のほうが高く、その会社は海外拠点、おもにはアメリカと欧州にそれぞれ地域子会社をもっておりました。
そしていつものことですが、販売方針の議論になると欧州と米国がかみあわない。。。。あたりまえなんですがね、文化も国も違うからそりゃそうなんです。
これ往々にしてあることなんですが、アメリカ側は自分たちがグローバルスタンダードだと思っている、一方、欧州側は欧州というのはアメリカ市場とは異なるというあたりまえの見解にたっている。そして議論がもめる。。。。
結果どうなるかというと、だいたいですが、欧州側は歩み寄りを見せて、中間地点を探そうとする、これは日本と似ているとおもいます。一方、アメリカ側は終始なぜ自分が正しいかを説明するという。。。。。。。
いつももめるので、ロンドンチームはアメリカが嫌いかというと、さにあらずで、アメリカで大きなショーがあって、参加者決めになると、みんな行きたがるのです(笑
とくに西海岸であると、みんな手をあげます。
そう、仕事はもちろんですが、あの晴天、温暖な気候を体験したい。。。。。。じつは大好きなんです。
ロンドンからいざ現地入りして、LAのホテルでチェックインしたときのこと、ホテルスタッフがチェックインのときに「Hi !」、そうするとロンドンのメンバーはこそこそ、、、「お客様に対してはHalloだよね、」とかぶつぶつ言ってる。
アメリカ好きなのに、、ちょっと上から目線w おかしいでしょ。
でもとにかく太陽がさんさんと輝いて、気温が温暖だと彼らは一気に気持ちがあがるようです。よくわかります、寒い国ですからね。
あと、海外出張、とくにアメリカあたりだと、それにくっつけて休暇をとって、居残るというのも欧州人にとってはごく普通。休暇中のホテル代はもちろん個人もちですが、往復の航空券は出張扱いw
これ日本の会社でやったらびっくりされますけどね。
わたしも最初、部下からこういう休暇申請がでてきてびっくりしましたが、半年で慣れました。
一方、アメリカチームはあまりロンドン出張は人気がなかったです。為替レートが悪い、ホテルは狭い、寒い、雨がふる、、、逆です。
でも、おもしろいのが、ひそかにアメリカ人ってブリティッシュアクセントにかんしてどこからあこがれというか、「知的」なものを感じるとのこと。しゃべるとイギリス英語は結構じゃまくさいんですけどね。
先日もその違いを紹介したユーチューブビデオがありました。
お題は飛行機の機内で毛布を頼むとき。
アメリカ人 Can I get a branket?
イギリス人 Excuse me, can I possibly trouble you for a branket please?
爆笑。
本当にじゃまくさいでしょ。
とくにロンドンチームがアメリカ出張となると、あえてじゃまくさくしている雰囲気はあります。俺たちはロンドンなんだとw
ということで、実はアメリカラブなLondoner かわいいですよね、
ちなみにわたしは常に、ロンドン贔屓ですw
おわり。
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