例年にない晴天が続いた2月最終週、カーニバル休暇中の娘とメイを連れてプチドライブ旅行に行ってきました。
行先は、ブリュッセルから車で約1時間ほど南西にある、Dinantという街。
以前から、写真を見て一度は行ってみたいと思っていた所です。
お天気にめぐまれ、崖の上の要塞と教会、色とりどりのかわいらしい建物が川面に映って、なんだか本物には見えないぐらいのかわいい景色です。
見どころは、何よりこの美しい景色。週末やオンシーズンには、クルーズも楽しめます。
さらに大聖堂、崖の上の要塞、ディナン発祥と言われるサクソフォンの博物館、なども見どころですが、小さな町なので半日強もあれば十分見てまわれます。
サクソフォンのオブジェが、橋の上や町のあちらこちらに点在しています!
崖の上の要塞に行くは、大聖堂の脇から400段今日の急な階段をがんばってのぼるか、ゴンドラに乗るか、もしくは車で崖の上まで行くかのいずれかの方法があります。
階段をのぼっても、ゴンドラでも有料だということで、私たちはゴンドラを利用しました。
要塞には、独房やギロチン室などなど少し怖い展示もいくつかあります。フランスやオランダの支配下におかれたこともあるこの地は、さまざまな攻防の激戦地になった過去もあり、多くの犠牲者を出した歴史もあるそうです。見学ルートの最後は、戦火の中で暗い豪の中を通り抜ける予想外のびっくり体験が待っているので覚悟が必要です。
こちらは展望台からの眺め。
おみやげにちょうどいいのがこちらのクッキー。
Couque de Dinant
小麦粉と蜂蜜の素朴な味ですが、かわいらしいデザインからお好みのものを選べます。
ちなみに、かなり固め!
お天気のよい日にふらっとプチドライブ旅行もなかなかいいものです。
まだまだベルギーには、小さいけれどかわいい街がいっぱいありそうなので、ちょこちょこ開拓していきたいと思います。
ところで、今回の旅行中にも遭遇したのですが、ベルギーやヨーロッパ各国では公共のトイレは、有料であることが多いです。
観光地や映画館、駅などでも50セント(約60円)位を払います。
こちらのように、お金を置いておく場所があったり、もしくは掃除の人がトイレの前にいてお金を集めている場合もあります。
最初は、トイレにいちいちお金を払うなんて面倒だし、おかしいと思っていましたが、お金を払うことによって掃除がしっかりとされていて、安全面や衛生面も適度に管理されているのだと思うと、理にかなっているのかもしれないと思うようになりました。
その代わり、小銭は常に持っているようにしないといけませんね!
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