今さらですが、私が妊娠出産したお医者さんについて。
Dr. Alberto Sanchez
担当: 産科・婦人科
語学: スペイン語、英語
備考:
・ ハイリスク出産も担当
・ アメリカ国籍保有のパナマ人
・ アメリカのどっかの医学協会の会員で、定期的にアメリカの勉強会に参加(出張)しています。
・ 日本人の担当経験あり。私のいる間もこの先生担当で妊婦健診、出産を経験した奥様が2人いらっしゃいました。
連絡方法:
先生のWhatsAppは 6672-6756
予約受付は 6002‐6181のRubyさん(英語OK)。
私の場合、最初の連絡&相談はメールでしました。
場所: Centro Medico Paitilla, Consultorio 205
(出産する場合、Paitilla病院になります)
私のパナマでの妊娠・出産を最高に安心に、前向きに過ごせたのはこの先生のおかげと言っても過言ではないくらい、この先生にはとってもお世話になりました。
先生は基本、落ち着いたゆっくりとした口調で、診察内容については細かく説明してくれて、相談事は前向きに話してくれるので、患者側としてしっかり信頼を置ける良い先生でした。
出産すぐに先生との記念撮影しよう思ったら、タイミング逃してしまったのが、産後一番の心残り。パナマを離れる前には一度挨拶&写真撮影しに行こうと思っています。
以下、私の印象に残った言葉の数々。
※ 先生の英語が私の脳内で超意訳された言葉です
「パナマの住所って、パナマ人の私が見てもカオスだよ。ぐっちゃぐちゃ!外国人に場所を説明するときが一番大変 (笑)」
「ほんと、パナマってテキトー過ぎ。遅刻は当たり前だし、全然生産性無いし。パナマ人、もう少し真面目に働いてほしいわー(笑)」
妊娠発覚直後、既に予約済みのラフティングに行きたい行ったとき、「うーーーーーーーーーーーーん。。。。。今回だけだよ?」 (余談ですが、ラフティングはいい気分転換になりましたが、つわりで始終ぐったりな旅になりました。苦笑)
妊娠生活で気をつけることは?と聞いたとき「タバコやお酒はNG。君は日本人だから健康な食生活とかは僕より詳しいはずだから、食生活については特に言わない。笑 ママの幸せが赤ちゃんにとっての一番の栄養。 考え過ぎず、情報に流され過ぎずに、自分の身体と向き合って、自然に過ごしていれば大丈夫だよ」
健診で体重オーバーを先に自己申告したとき、「笑笑笑笑。うん、自分でわかっているようだから何も言わない。笑」
授乳について悩んでいたとき、「そりゃ人生で1回も使ったことない臓器機能を稼働させようとしてるんだから、直ぐには母乳が出ないのも無理はないよ!赤ちゃんが吸うことで刺激されて分泌されるようになるから、いっぱい吸わせてあげて。塗り薬は市販のはどれも大丈夫だから、乳首が痛くなったら無理せず塗ってね」
産後の入院中に、粉ミルクを足すことに悩んでいたとき、「大丈夫だよ。出ないおっぱいを加えさせても直ぐには出ない。赤ちゃんはおなかがすいてもっと泣くだけ。それよりもミルクで栄養補充させちゃっていいんだよ。ママも赤ちゃんも、これでハッピーじゃん。母乳は無理ない範囲でがんばればいんだよ」
入院中に赤ちゃんを夜預けることにしたとき、「良い判断だ。赤ちゃんと一緒にいたい気持ちもわかるけど、退院後は本当にタフな生活が待ってるから、今は身体を休めることに徹していていいんだよ。大丈夫、育児はすーーーーっごく長いから、この2、3日で変わることなんてないよ。笑」
最後の診察時「一緒にいいチームとして働けて楽しかったよ」
あー、書いてたら先生にまた会いたくなってきた。次も先生のもとで出産したいあまりに、我が家は家族会議が行われたくらいだけど、時間軸的に無理そうなのが残念です。
パナマにいる皆さん、来るみなさん、産婦人科なんて行く機会少ないだろうけど、行くならアルベルト先生おすすめです~~!
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私の妊娠出産については こちら
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