先日、平日のお昼過ぎに見慣れない番号から携帯に着信。
何だろうと思って出てみると、娘の学校のスクールナースから。 腹痛やちょっとしたケガで保健室に行った場合はメールが来るだけなので、電話がかかってきたことに驚き、心の中で軽く深呼吸してから話を聞いみました。
ナースによると、娘が体育の時間にケガをして手首をひねり痛みが強いようだから、救急に連れて行ってレントゲンを撮ってきてほしいとのこと!
「えー、骨折れてるってこと??? 救急ってどこ行けばいいの?」という悲鳴が頭の中でめぐる中、心配と不安でドキドキしながら、学校へ向かいました。
保健室で待っていた娘は涙目。ナースから、最寄りの救急病院を教えてもらい、必要な書類(ケースによっては、個人で加入している保険でカパーできない場合、学校の保険がサポートしてくれるらしく、そのための書類)をもらって病院へ。
道中、少しでも揺れると手首が痛いと訴える娘。数々、捻挫などはしてきたけど、今まで骨折はなかったのに、ここへ来て骨折か。。。スポーツも楽器もしばらくできないなー、などと思いながらできるだけ揺れないように気を付けながら運転。
幸い救急病院は、よく知っている場所の近くで、救急専用の駐車スペースもあり無事に到着。
ちなみに、こちらの病院です。
DELTA HOSPITAL
まずは受付で、名前や住所、連絡先を登録。(患者本人のIDが必要です)
受付で待つこと30分強。看護師に面会し、レントゲンの手配をしてもらい、しばらく待ってからレントゲン室へ。
レントゲンが終わり、しばらく待っているようにとのことで再び待合室へ。ここからが長かった、1時間強待たされ、ようやく処置室に案内されたもののさらに15分ほど待たされようやくドクターが現われました。
手首を確認しながら、娘に痛む場所などを確認し、「靭帯が痛んで、少し腫れがあるようです。クリームを縫って、包帯で固定し、処方する飲み薬を飲んでください。運動は3週間ほど禁止です」との診断。レントゲンを見せてくれることもなく、こちらからレントゲンの結果は骨折ではないんですね?と確認したほど、なんだかあっさりと終了。
軽傷だったのは幸いですが、トータル約3時間の待ち時間には、娘も私も疲労困憊。
特にレントゲンが終わってからの長い待ち時間が、状況がわからずただただ長く感じられました。
勝手の違う外国での病院通いは、海外生活の中の一番面倒なことの一つ。
ベルギーでは英語が通じる場合がほとんどなのはありがたいのですが、やっぱり一苦労です。
とはいえ、救急の場所も行き方も今回のことで学習でき、今後何かあった時には慌てずにいけるようになったので、よい勉強になったということにしておきましょう。
ちなみに、支払いの請求が後日郵送で送られてくることも今回学びました。いくらの請求がくるのか怖いですが、とりあえず娘の手首が無事に快復に向かっているようなのでよしといたします!
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