EU国内で犬を飼っているとEUペットパスポートというものを入手することになります。
手続きは簡単。転居後、予防接種の記録や入国前の居住地(我が家の場合はブラジル)を出国する際に準備した書類を持って獣医さんに行き、挿入されているマイクロチップを確認すればその場で発行してくれます。
※こちらがメイのEUペットパスポート
これさえあれば、EU国内どこでも自由に旅行できるのです。
ただしイギリスは要注意。イギリス入国直前に獣医さんに行き、追加の予防接種をする必要があるそうです。
我が家もこれまで近隣のオランダ、ドイツ、フランス、スイスをワンコ連れでドライブ旅行しました。
幸いメイは車酔いすることもなく、元気に付き合ってくれます。
今のところペットパスポートをチェックされたことはありませんが、万が一の時のために忘れないように携帯しましょう!
ヨーロッパを旅していると、ペットフレンドリーだと感じることがよくあります。
例えばホテルをネットで探す際も、「ペット可」というホテルを簡単に見つけることができます。かなりの高級ホテルであっても同じ。
※こちらはドイツで滞在したホテル。
こんな素敵なホテルなのにワンコ大歓迎!チェックインの時には、すぐにメイのために水を持ってきてくれました。
※メイも優雅にホテルステイを満喫。
街なかでも、ゴミ箱が至るところに。万が一の粗相の時には便利ですよね。
さらに、ゴミ箱にはワンコの落とし物(苦笑)を拾うための袋が備え付けてあるのです。
※フランスにて。かわいいゴミ袋付き
そして美術館や教会、食べ物を扱う一部のスーパーを除いて、多くの場所にワンコ同伴で入ることができます。
ワンコが入れない場所には、「ワンコ禁止」のステッカーが貼ってあるので、逆に言えば、ステッカーがないところは大抵は入れるということ!
レストランも、高級そうなお店はワンコ連れだと敷居が高いですが、OKなところも多く、特に夏場はテラス席があるレストランが多いので、気兼ねなく入ることができます。
※スイスのレストランにて。
メイも足元で、大人しく待つことができるようになりました!
もちろん、時々ご褒美はあげますが。。。奥のテーブルに、ブラックラブラドールが足元で大人しく待っているのですが見えるでしょうか???
そんなわけで、ヨーロッパを旅しているとワンコ連れの旅行者に遭遇することも多く、それも楽しみの一つです。
※スイスで出会った黒シュナちゃんとご挨拶
とはいえ、こんな風にワンコを連れて旅行が楽しめるのも、みんなそれなりにちゃんと躾ができているからこそ。
メイもまずまずのお利口さんですが、歩いているとリードを引っ張りまくったり、右左にウロウロ歩いたり、観光馬車なんかがいると大興奮してもう大変!楽しく、じっくり、もうすこーし修行してもっと一緒に旅を楽しめるようになりたいものです。
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