毎日の生活で一番といっていいほどお世話になるのがスーパーマーケット。
私もこちらで、世界各地に進出しているカルフールや、地元のデレーズなどをよく利用しています。
しかし海外のスーパーは、日本と違って、レジの長い行列や生鮮食品の鮮度の悪さなどなど、不満も多いのが現実。
とはいえ、そんな中でもベルギーのスーパーで、これは便利!と感じるシステムがいくつかあるのでご紹介します!
1)セルフスキャンでレジも楽々!
レジのセルフスキャンというのは、海外ではよくあるものですが、こちらは商品をカゴに入れる度に自分でスキャンし、レジでは電卓のようなスキャナーを渡してお会計をするだけ、というシステム。
※こちらがスキャナー。
お店に入るとスキャナーが並んでいて、メンバーシップのカードをかざすとスキャナーを一つ取ることができます。
スーパーのメンバ―シップを登録(名前、住所、電話番号など。店頭ですぐにカードを発行してくれるところもあれば、店のサイトで登録してカードが届く場合もあります)すれば誰でも利用可。
レジで商品を出す必要がないので、自分の買い物バッグに直接商品を入れることができるのもいいところ。ズルをして、スキャンしないで商品を入れてしまう人もいるのでは?という危惧もありますが、レジでランダムに全商品のスキャンチェックをして対策をしているようです。
2)カートの使用はコインで管理!
アメリカ時代、スーパーのカートが駐車場に適当に置き去りにされていたり、スーパーから数十メートルも離れた路上などに放置されている光景をよく目にしました。
それを解決するのが、このコインで管理するシステム。ベルギーのスーパーでは、チェーンでつながれているカートを引き離すために、コイン(50セントから2ユーロコイン)を差し込み、返す時はカート置き場に持っていき、チェーンを再び挿入することでコインが出てくるという仕組み。そのため、みんな正しい位置にカートを戻すのです!
ちなみにコインがない時は、スーパーで専用のコインをもらうことができます!
3)パンのスライスマシーン!
ベルギーのパンはなかなか美味!しかし、フランスパンやバゲッドなど硬いパンも多く、家で薄くスライスするのは簡単ではありません。そこで、設置されているのがスライスマシーン。
好きなバゲットやパンをマシーンに入れて、フタをすれば震動とともにバゲットがスライスされ、あとは専用の袋に入れるだけ。
4)野菜やフルーツの測り売り
これは日本や他の国でもあるシステムですね。買いたいフルーツや果物を袋に入れ、計量器に乗せ、商品名を選べば値札が出てくるというもの。好きな量だけ買えるのは便利ですね!
いかがでしたか?なかなか便利なシステムですよね。日本にもあったらいいのに!なんて思ったりしましたが、よく考えたら日本のレジはいつも素早く、そんなに待たされることもないし、カートもみなさんちゃんと正しい場所に返すし、パンはもともとキレイにスライスされている場合がほとんどだし、おひとり様用の少な目のパッケージもあるし。。。特に必要ないですかね!?
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