パナマでは赤ちゃんは新生児から常温水でシャワーさせるのみという驚愕の事実が発覚した後、後日、ベビーシッターさんに日本式の沐浴を見せて、それに沿ってお風呂して貰うことにしました。
これはそんな日本式沐浴を見せた時のお話。
パナマ式では「身体を洗う」だけなので、ベビーバスにたっぷりのお湯を溜めている時点から、ベビーシッターさんは不思議そうに見ていました。
水で洗われて号泣していた赤ちゃんが、お湯の中では大人しくしていることに、シッターさん、感激。笑
「日本では気候が寒いから、温かいお水でお風呂させるの。お母さんのお腹の中と同じくらいの温度だし、赤ちゃんも落ち着くんだよ〜」って話したら、
「へぇ〜!こっちは気候が暖かいから、こういう方法は知らなかった!興味深いね〜!」って言われました。
確かに、パナマをはじめ、中南米は暖かいから、お湯を使うことはもちろん、浸かる習慣もないんだろうね。
洗う時も、沐浴用のガーゼを使っているのですが、パナマでは小さな柔らかいスポンジを使うのが一般的なので、「スポンジじゃないんだね〜」はもちろん、「この布いいね!こっちにはこういう素材の布見かけないから〜」って。
街中のお店でガーゼはもちろん、ガーゼ生地のものを見かけてないのは気になっていたけど、「無い」んですね。。今ささながらの発見です。
お風呂後も、日本のような前開きの服はこちらにはなく、全部Tシャツのように「被る」スタイルなので、服の着せ方に興味津々。我が家では肌着を前もって袖に入れて、2枚一気に着せてしまうのですが、そのプチ技にも感激していました。笑
そんなこんなの日本式沐浴、シッターさんは後日無事に習得し、今ではばっちり日本式沐浴をお願いできるようになりました。
っていう、ちょっとした異文化交流でした。
...からの、次回は解雇のお話です。笑
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