サンパウロからブリュッセルに来て、一年が経ちました。
日常生活は落ち着いてきたものの、フランス語が驚くほど身に付かず反省する日々。
一応フランス語のレッスンも細々ととっていますが。。。テキストができても、日常会話ができないのが悲しいところ
ポルトガル語とフランス語が似ている部分多く、読むことは少しできるようになったものの、フランス語の発音やスペルになかなか慣れません。。。ポルトガル語のせいで余計に混乱してる部分もあったり。。。(完全に言い訳)
そしてもう一つ問題が。。。ベルギーは、フランス語、オランダ語、ドイツ語の3言語が公用語になっており、地域によってどの言語が主要な言語かが決まっています。ブリュッセルは一応フランス語がメインで、オランダ語も使われているという感じ。そして、EUなどもあるせいか、街なかで英語がかなり通じるのです。そのため、下手なフランス語で少し話しても、すぐに英語にスイッチされてしまう、という現象が。。。これも、フランス語を身に付けることを難しくしている原因のようにも感じます。(これも言い訳ですが。。。)
お店などでも、困っていれば英語を話せる店員さんがだいたいいます。しかし、それでも困るのかいろいろな表示。路上の案内も、お店で売っているいろいろな商品も、レストランのメニューもフランス語とオランダ語の表示が基本。そこにドイツ語が加わる場合もありますが、英語表記がないことがとても多いのです。今は、携帯のグーグル翻訳アプリで、画像をそのまま訳してみることもでき、私も頻繁に使っていますが、やはりある程度フランス語なりオランダ語を理解する必要はあるなあ、と感じます。
こちらはハンドソープの表示。フランス語とオランダ語表記です。
というわけで、一度心が折れそうになったフランス語ですが、二年目という節目を迎え、もう一度少し頑張ってみようかと思っています!
ちなみに、オランダ語圏はフランス語圏より英語が通じる割合が高いそう。また、そんなオランダ語圏では、フランス語がマイナスイメージだそうで、フランス語ができるようになったからといって、オランダ語圏で使うのはNG。英語を使ってコミュニケーションをする方が好印象だそうなので要注意です。
ベルギーの言語事情は、ホント複雑ですね。。。
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