日本は入院期間が1週間程度あるのでその間に各種健診があるのかな? それと比べてもパナマはちょっと違うのかな? 日本とどう違うのかはよくわかりませんが、パナマでは、2泊3日の入院生活後、産後1週間で産婦人科と小児科それぞれで健診がありました。
@小児科
・ 身長、体重の測定
・ 聴力、足の筋力、抱えての二足歩行などの行動確認
・ Heb B 予防接種
会話/面談/問診ベース:
・ 粉ミルクの飲んでいる量と頻度の確認
・ うんちの色と粘度の確認
・ 完ミにする場合について。小児科側としては全く意見なし。母乳の停止を相談するのは産婦人科医。
・ 睡眠環境について。丸めると寝かせやすいけど、フラットな場所でも寝かせることを推奨。
赤ちゃんが生まれてからの初外出。まだふにゃふにゃの新生児、夫とドキドキしながらの外出。神様のイタズラか試練か、お医者さんの予約時間ちょうど少し前に赤ちゃんのミルクタイムが。どうしようもなかったので、車内であげてから病院に向かいました。
ミルクを飲んで良い子に寝てくれたのをいいことに、診察中はおとなしかったのですが、うつ伏せにさせて足を蹴らせて動かす測定でも爆睡してしまい、お医者さんを困らせていました。でも、その後の予防接種で一発で起きた & 泣いたよね。笑
生まれた時は3,250g、生後2日の退院時には3,120g、1週間で3,490g、すくすくと大きくなっていて一安心。
@産婦人科
・ 会陰の回復状況確認
・ 悪露と子宮の状況確認
・ 血圧測定
会話/面談/問診ベース:
・ 母乳を増やすには、たくさんの水分補給と赤ちゃんに吸わせることがポイント。吸わせることで母乳生産のホルモンが出る。
・ 完ミに移行したい場合、自然に徐々に止めるもよし、投薬一気に止めるもよし。投薬の場合は数日で母乳が止まる。
・ メンタルについて。精神不安定がある場合、それはホルモンバランスによるもの。大丈夫、私はできる!と自分をポジティブに持っていくのが大切。夫側が鬱に感じてしまう事もあるが、夫も自分に原因はない事と、妻の状況は一時的なものであることと受け止めるべき。
・ 運動について。日常生活する分には全然問題ないが、まだ子宮を中心に下半身は身体を休めるべきで、エクササイズは次の健診まで控えるべき。
・ 次回の6週目の健診で産婦人科の健診は最後。
産婦人科医は、時間の都合で夫は不参加、家に赤ちゃんを預けて1人で行ってきました。
身体の回復具合を確認するのがメインで、あとはいつもの問診で今の不安や質問をする時間。メンタルがボロボロに不安定だったので、その相談をできたのが一番の収穫でした。
日本だと退院後は1ヶ月健診まで病院での確認は無く、困った時は自分から求めないといけないみたいですが(最近一部の病院では2週間健診ができてるみたいですね)、個人的には退院後、自宅に戻ってからの慣れない新生活と産後のホルモンバランスによる精神不安を、「健診」という形で強制的に確認&ケアできるのは良いなぁと思います。
まぁ、お医者さんに伝えても何か処置をもらえるわけでもないけど、この"異常"な状況は、産後のホルモンバランスによる一時的なもので、自分は"健常"であり、自分も家族も不安になることはないんだと、改めて説明をしてもらえて不安を取り除けたこと、そして第三者と会話をすることでガス抜きできたのは助かりました。
この日は同時に、次回が産婦人科としては最後の健診だよ、it's the end of a book って言われて、あ、10ヶ月の妊娠〜出産が本当に終わるんだ、と実感。
先生のおかげで、異国の地で、心の底から安心して楽しい妊娠〜出産ができたので、まだ次回の健診があるのにも関わらず、既に心寂しい気分になりました。
ってその場ではしんみりしておきながら、帰り道は久しぶりの1人の外出時間だ!わーい!!!ってことでSUBWAYのサンドイッチを買って、ルンルンに帰宅していました♪笑
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