前回の健診で産婦人科医から紹介を受けて、小児科医の先生と面談をしてきました。
パナマでは出産前に小児科医を選ぶのは、小児科医の先生は日常的なかかりつけ医になるだけではなく、出産当日〜入院中の赤ちゃんのチェックも対応する為。ちなみにアメリカも出産前から小児科医を選ぶので、パナマ特有の文化ではないです。
以下、面談で話した & 聞いたこと。
※ ものすごいスピードで説明されたので、実際の順序は前後しているかもしれません。また実経験の時にレポします。
基本情報の問診/ヒアリング:
・ 氏名、年齢、血液型、アレルギーの有無などの基本情報
・ 夫の同上の基本情報
・ 出産予定日
・ 出産予定の病院
・ かかりつけ産婦人科医の名前
・ 妊婦健診の状況/結果 (過去のレポートをそのまま提出)
・ 母乳希望の有無
陣痛室に入った段階:
挨拶程度 (その後はふつーにオフィスに戻るそうですw)
子宮口 9cm〜:
小児科医、着替えてスタンバイ開始
出産後:
・ 赤ちゃんのお口まわりの吸引、へその緒の処理
・ 夫への赤ちゃん紹介 & 10分〜15分程度の写真撮影時間
・ 外で待っている家族への赤ちゃん紹介
・ 赤ちゃんは保育器に入れられ、ビタミンKシロップ投入、黄疸の確認を含めた、基本の身体検査
・ 母体が病室に運ばれたら、最初の授乳タイム
入院中(2泊3日くらい):
・ 授乳頻度は赤ちゃんが要求する度
・ その他、赤ちゃんの基本のお世話方法を指導 (お風呂の入れ方、へその緒のケア方法、食べていいもの/NGなものの説明 etc..)
産後1週間:初回健診
赤ちゃんはまだ母乳/ミルクに飲み慣れていないので、数日は体重が落ちるけど、1週間程度で戻ってきていることを確認するのがこの時点の最大の健診ポイントだそうです。
定期検診:
最初6ヶ月は毎月、その後は期間が開いていく。
予防接種:
定期検診中に対応。赤ちゃんの基本情報と接種状況を記載したカードを渡すので、それで管理予定。
一時帰国について:
2ヶ月健診で基本の予防接種をするまでは旅行をオススメしない。帰国中もWhatsApp対応できるし、予防接種カードに各種情報が記載されているので、それを持参すれば母国での診察も問題ない。
通常の診察時間は?
10時〜18時
週末&緊急時の診察は?
緊急 & 必要に応じて対応。まずは電話してね。
一般的な育児に関する質問は?
WhatsAppでもメールでも電話でも。WhatsAppなら画像とかも送れるから便利だよ。遠慮なく質問してね。
授乳に関する質問は対応しますか?
このオフィスにも対応できる人がいるので、この小児科にて聞いてOK。赤ちゃん本人が一番わかっているから、悩み過ぎずに自然に任せるといいよ。
日本人の患者さんを担当したことありますか?
あるよ〜 (詳細は個人情報入るので省略)
本当はもうひとり候補の先生がいたのですが、話している感触でこの先生なら任せられる!と思ったので、この先生でサクッと確定にしました。
妊娠中に両親学級なんてなかったし、出産後の入院生活についての説明は産婦人科医からは特に説明がなかったので、産後の赤ちゃんのケア方法についてドキドキしていましたが、小児科医の担当区分だったから説明がなかったんですね。
産婦人科医はあくまで母体、小児科医は赤ちゃん、業務上は縦割りなんだとはわかりつつ、妊娠/出産は母体と赤ちゃんセットで案内してくれる日本の出産制度 & 母子手帳のほうが良いです。
でも、産婦人科医でもそうでしたが、携帯で気軽にお医者さんに連絡できるのはとーっても素敵!かかりつけ医との距離感が近いのは、ほんと助かっています。この点はビバ・パナマです!笑
これで入院準備&各種登録も全部完了したので、ほんとにあとは赤ちゃんが生まれるのを待つのみ。出てくるタイミングは赤ちゃん次第なので、引き続きまったり待ちます〜。
< 関連記事 >
いいね!代わりにポチッとしてくれると嬉しいです。:)